あつた宮宿会がアマビエ限定「あつた宮餅」を販売
2021年2月1日、愛知県名古屋市にある熱田神宮の近くで、地域団体「あつた宮宿会」が疫病退散を願う特別なあつた宮餅を販売します。最近の新型コロナウイルスの影響で、行事やイベントが自粛される中、地域の活性化を目指す同団体が立ち上がりました。
イベントの目的
あつた宮宿会は、コロナ禍において地域を盛り上げるために何ができるかを真剣に考えました。通常開催されている朔日市の延期を余儀なくされる中で、ただ一つあつた宮餅の販売を実施することに決定しました。この活動を通じて、熱田神宮での朔日参りを行う方々に、少しでも心地よく参拝していただくことが目指されています。
また、特別バージョンのあつた宮餅は、コロナに負けないというメッセージを発信する役割も果たします。この取り組みが新型コロナウイルスの感染防止に寄与し、地域に賑わいを取り戻す一助となることを願っています。
月替わり餅のラインナップ
疫病退散
左側には、疫病退散を考慮した上用饅頭が並びます。この饅頭には、特製のアマビエ焼印が施されており、見た目にも楽しめる一品です。この饅頭は、多気町で採れた伊勢芋を使用して作られています。
初音
右側には、可愛らしい形状の「初音」が登場します。求肥で包まれた餡を、独特の形に整え、うぐいす粉で飾られています。この和菓子は、見た目だけでなく、味わいも楽しませてくれます。
開催の詳細情報
- - 日時:2021年2月1日(月)午前9時~
- - 会場:熱田区熱田神宮佐久間燈籠付近
- - 主催:あつた宮宿会
昨年設立されたあつた宮宿会は、地域を活性化し、地元の魅力を広めるために活動しています。会長の花井芳太朗氏は、「地域のために何ができるか」を常に考え、イベントの運営に取り組んでいます。
団体概要
新型コロナウイルスの影響を受ける中、地域社会が一致団結して支え合う姿は、あつたの明るい未来を象徴しています。あつた宮餅を手に取ることで、地域活性化へと繋がることを願いたいと思います。