群馬発！自然派ワイン醸造プロジェクト「ぐんま山育DAO」がYouTubeに登場

自然派ワインを通じた地域活性化

群馬県で進行中の自然派ワイン醸造プロジェクト「ぐんま山育DAO」が、伊藤穰一氏のYouTubeチャンネル『weekly gm』に出演します。この放送は2025年6月6日（金）の10時から11時まで予定されており、アーカイブも視聴可能です。このプロジェクトは、株式会社ガイアックスが支援するもので、地域活性化を目指して自律分散型組織（DAO）を活用した新しいビジネスモデルです。

ぐんま山育DAOとは

「ぐんま山育DAO」は、群馬県の自然環境を生かしたワイン醸造を目的としています。参加者は、ぶどうの生育から醸造、販売までのプロセスに関与することで、ワインオーナーとしての体験を得ることができます。自然派ワインの専門家である大岡弘武氏が指導する下、除草剤や化学肥料を使わずに育てたぶどうを基本に酵母も加えない自然発酵を行っており、環境に優しい製品作りに取り組んでいます。

さらに、群馬県内の独自の品種開発にも力を入れています。2025年には試験的な収穫が行われる見込みです。すでに2025年3月にはプレ募集が開始され、100名を超える投資者から400万円の出資を得ています。

放送内容と登壇者

「weekly gm」における放送では、次のような内容が展開される予定です。

- なぜ群馬県がこのプロジェクトに取り組むことになったのか、その背景や意図について
- プロジェクトに関わる中での現場の声や感想

登壇者には、伊藤穰一氏（千葉工業大学学長）、兼松亜優氏（株式会社ぐんま山育DAO取締役）、後藤徹也氏（群馬県庁知事戦略部）、南澤由佳氏（群馬県庁戦略部）といった、多様な専門家が揃います。彼らはそれぞれの立場から、地域の活性化とDAO運営の実現に向けた取り組みを紹介します。

地域活性化の新しい形

「ぐんま山育DAO」は全国初の試みとして、自治体が直接DAOにコミットし地域の課題解決に寄与しようとしています。群馬県は移住人気の高い地域であり、このプロジェクトがもたらす影響や意義は計り知れません。

このように、地域の特性を活かしながら、参加者が主体的にかかわることで持続可能なビジネスモデルの構築を図る「ぐんま山育DAO」。このプロジェクトから生まれるワインが、将来的にどのような展開を迎えるのか、多くの人が期待を寄せています。

プロジェクトや番組についての詳細情報はぐんま山育DAOの公式サイトで確認できます。ぜひご覧ください。