ミラタップデザインアワード2025の作品募集が開始!
住宅設備機器と建築資材を販売する株式会社ミラタップは、建築やデザイン業界の新たな活性化を目的として、「ミラタップデザインアワード2025」を開催することを発表しました。このアワードは10回目の開催を迎え、特に注目すべきポイントは、デザインの未来を切り開くために2つの部門からなる作品を広く募るところです。
施工事例部門とプロダクトデザイン部門
アワードは大きく分けて「施工事例部門」と「プロダクトデザイン部門」の2つで構成されています。施工事例部門では、ミラタップの商品を使用した空間の施工例を収めた写真や動画が対象です。応募者は、「私たちが提供するのはモノではなく空間です」というコンセプトの元、商品の可能性を探求することが求められます。この部門の審査を担当するのは、著名な建築家である山下保博氏です。
一方、プロダクトデザイン部門では、既存の住宅設備や建築資材を見直し、時代に合わせた新しい形や機能を提案する「Redesign」をテーマにしています。この部門の審査委員長はプロダクトデザイナーの倉本仁氏が務めます。彼の専門知識と経験が、この部門の作品選定に深い影響を与えるでしょう。
審査員たち
多彩な背景を持つ審査員が揃う中、施工事例部門の審査委員には、山﨑健太郎氏やミラタップの経営陣も名を連ねています。プロダクトデザイン部門では、倉本仁氏に加え、横関亮太氏なども参加し、厳正な審査が行われる予定です。
それぞれの審査員は、業界の第一線での経験を持ち、自らの視点から未来の建築やデザインを検討する重要な役割を担っています。
表彰と受賞後の可能性
今年のアワードでは、両部門それぞれに最優秀賞が設けられており、受賞者には賞金100万円が贈られます。特に、プロダクトデザイン部門の受賞作品には商品化の可能性もあり、受賞後は自らのデザインが実際の市場で展開されるチャンスがあるかもしれません。
参加方法とスケジュール
作品の募集は2025年7月1日から10月31日まで行われ、一次審査は11月、最終審査は12月を予定しております。表彰式は2026年2月に開催される予定です。過去には443点の応募があった実績があり、受賞作は各メディアに掲載されるなど、広く評価される機会が多いです。
まとめ
ミラタップデザインアワード2025は、建築やデザインに情熱を持つ方々にとって、自己表現の場であり、同時に業界の活性化に寄与する重要な機会です。今年のアワードには、ぜひ参加してみてください。詳細についてはミラタップの公式サイトにてご確認いただけます。