地域に愛される焼肉店「しちりん家」の成功の秘訣
石川県金沢市で1976年に創業した焼肉専門店「崔清」。その後、家族向けに広い店舗を持つ焼肉店「しちりん家」が登場し、現在も地域に愛され続けています。2023年、株式会社サイグループが展開する「しちりん家」は、農林水産省が主催する「第30回優良外食産業表彰」において、持続可能な事業活動推進部門で特別表彰を受けました。
この表彰は、外食業界の優れた取り組みを称えるものであり、地域への貢献や環境への配慮を重視しています。
顧客との絆を大切に
「しちりん家」の創業者、岩本清一氏の理念「常に正直であれ」を受け継ぎ、現社長の岩本佳代氏はお客さまとの出会いを重視した店舗運営を行っています。お客様の笑顔が一番の励みであり、地域の皆様に愛される存在であり続けたいという想いが根付いています。
また、同社は地域密着型のビジネスモデルを採用し、地方とのつながりを強化しています。そのため、地元の食材を利用したメニュー開発にも力を入れており、持続可能な経営ができるよう努めています。
焼肉文化の発展に向けた取り組み
また、「しちりん家」は、その創業以来、焼肉文化を広める努力を続けてきました。1995年に導入された「包みネギタン」は、その名の通り、ネギを巻いて焼くことが特徴で、多くの店舗に、技術の伝授を行い、全国へと広がりました。
加えて、同社は効率化と品質確保を図るため、セントラルキッチンを設置し、仕込みを一元化。これにより、スタッフも働きやすい環境を整えています。
働きやすい職場環境の整備
労働環境の向上も手を抜きません。わかりやすい休暇制度の導入や、待遇の改善に取り組む一方で、店舗には「女将」制度を設け、心温まる接客を実現しています。従業員一人ひとりが安心して働ける職場作りを心掛け、その技術とサービス力を向上させています。
今後の展望
今後、「しちりん家」は、地域の皆さまとの関わりをさらに深め、新たな挑戦を続けていくことを目指しています。創業以来37年にわたる歴史を経て、変わらぬ味と温かみのあるサービスを提供し続け、金沢の食文化を支える重要な存在であり続けたいと考えています。
地元で育む焼肉文化の未来
そして、食卓を囲む楽しさをさらなる広がりと共に、多世代に渡る友好の場を提供していきます。「しちりん家」はこれからも、地域社会とともに成長し、皆様の「また来たい」という気持ちに応える店舗であれるよう、努力を続けていくでしょう。