日本の水の品質を称えるJAPAN AQUA AWARDSが初開催

初のJAPAN AQUA AWARDSが大盛況

日本国内の水関連商品やサービスの品質を認める目的で、「JAPAN AQUA AWARDS」が今月28日に初めて開催されました。この賞は、水の専門家であるアクアソムリエが審査官として関わり、環境への配慮や製造過程、味覚など多角的な視点から評価されています。受賞企業やブランドの発表は、関係者のみのオンライン形式で行われ、特設会場は神奈川県横浜市に設置されました。

受賞ブランドの栄誉

JAPAN AQUA AWARDSでは、2つの主なカテゴリーで受賞が発表されました。「プラチナ賞」と「ゴールド賞」の受賞がありました。プラチナ賞には、6つの企業・ブランドが選ばれ、その中には「北海道天然水新水いぶき」や「アクアカルパティカナチュラルミネラルウォーター」などの高品質水がラインナップされています。特に注目すべきは、ルーマニアの春から採水されたアクアカルパティカの商品が多く受賞したことです。

プラチナ賞受賞ブランド

- 北海道天然水新水いぶき（北海道良水株式会社）: 札幌市清田区から採水され、硬度は26mg/Lと低めで、飲みやすさが特徴。
- アクアカルパティカナチュラルミネラルウォーター（Carpathian Springs S.A.）: ルーマニアのバジェナルスプリングから採れた、硬度186mg/L。
- アクアカルパティカナチュラルスパークリングウォーター: 硬度1005mg/Lで、食事にぴったりな炭酸水です。
- ミライズ（永伸商事株式会社）: 鳥取県米子市の天然水で、硬度48mg/L。

ゴールド賞受賞ブランド

- 銀河水（株式会社野口総合研究所）: 宮崎県小林市からの採水で、硬度は56.6mg/L。すっきりとした口当たりが人気です。
- 深谷市水100％地下水ふっか水（有限会社中里商店）: 埼玉県深谷市の地下水で、硬度66mg/L。
- ミネラルウォーター/NIPPONSEINENKANHOTEL（株式会社オムコ東日本）: 山梨県南都留郡の水で、硬度は83mg/L。

日本アクアソムリエ協会の役割

日本アクアソムリエ協会は、ミネラルウォーターに関する専門的な知識を持つ団体で、2008年に設立されました。これまでに約800名のアクアソムリエを認定しており、正しい水の知識を普及させる活動に励んでいます。

「JAPAN AQUA AWARDS」は、水の品質を評価する新たな指針となり、消費者にとってより良い選択肢を提供することを目的としていると言えます。これからも多くの優れた製品が世に出ることを期待しましょう。詳しい情報は協会の公式サイトで確認できます。また、受賞したブランドに興味のある方は、ぜひ味わってみてください。

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