横浜市立南瀬谷中学校でのAR・AI体験授業
2025年11月25日(火)、横浜市立南瀬谷中学校にて、株式会社ProVisionが主催する特別出張授業が開催されました。この授業は、地域におけるデジタル教育の重要性を認識し、生徒たちに次世代のITスキルを楽しみながら学ぶ機会を提供することを目的としています。
授業では、様々なIT関連の体験が用意され、生徒たちはプログラミング、AR、AI、そしてイベント企画に挑戦しました。各体験を通じて、技術の仕組みやそれに関する理解を深めるための貴重な時間となりました。
プログラミング体験
今回の授業では、ビジュアルプログラミングツール「Scratch」を利用し、生徒たちが簡単なゲーム作成に挑戦しました。制作が完了した後のテストプレイでは、意図した通りに動かない部分を見つけ、バグの重要性について学ぶ機会がありました。生徒たちからは、思った通りに動かない理由を模索する楽しさがあったとの声も寄せられました。
AR(拡張現実)ゲーム体験
次に、AR技術を用いたゲーム体験が行われました。参加者は顔認識技術を使って、自分の頭の上にキャラクターを表示させる体験を楽しみました。また、タブレットを用いて手のひらを認識させ、飛んでくるアイテムをキャッチするゲームにも挑戦。楽しさの中で、AR技術とは何か、その仕組みについても深く考える時間となりました。
AI(人工知能)体験
続いて、AIに関するクイズが行われました。身近な事例を用いてAI技術の理解を深めることが目的です。
生徒だけでなく、教員の方々も参加し、みながAIに対する興味を持ち、正しい知識を得る重要性を認識しました。
イベント企画体験
最後に、ProVisionのプロモーションサービスを背景にしたグループワーク「学校を有名にするイベント」の企画が行われました。生徒たちのアイデアをもとに、AIを用いて画像を生成する過程を体験し、各グループ独自のイベント案を発表しました。意見交換は活発に行われ、生徒たちの企画力が発揮される場面が多く見られました。
未来を創るIT教育とSDGsへの貢献
ProVisionは、すべての子どもたちに必要なITスキルを楽しく学べる環境を提供することが、持続可能な社会の実現に繋がると信じています。今回の授業を通じて、IT教育における格差を少しでも解消し、若い世代に新たな「学びの喜び」と「未来の可能性」を感じてもらえることを期待しています。デジタル化が進む社会の中で、ITリテラシーやプログラミングスキルは今後ますます重要なスキルとなるでしょう。この体験が、生徒たちが自らの力で未来を切り開く原動力となることを願っています。