日本で学ぶ若者
2025-06-11 11:54:53

世界難民の日に寄せて日本で学ぶ若者たちの姿を紹介

世界難民の日キャンペーン:日本の若者の未来をつなぐ



毎年6月20日は世界難民の日と定められ、世界の難民や避難民に関連する問題意識を高めるために設けられています。この日を機に、パスウェイズ・ジャパンは「#日本で学び希望をつなぐ」「#Pathways for Learning and Hope」というキャンペーンを実施し、日本で学ぶ難民や避難民の状況をより多くの人々に伝えることを目指しています。キャンペーンは6月1日から30日まで行われ、ソーシャルメディアを通じて情報を発信します。

難民受け入れの現状と意義



現在、世界では紛争や人権侵害を原因に避難を強いられる人々が増加しています。その数は途方もなく、特に低中所得国では長期間にわたって不安定な生活を強いられています。そうした中で、パスウェイズ・ジャパンは、日本にいる難民や避難民に教育を通じた新たな道筋を提供してきました。

2017年からの事業開始以来、これまで約200名の避難民を受け入れており、特にシリア、アフガニスタン、ウクライナ出身の若者たちが日本で新たな未来を見つけています。パスウェイズ・ジャパンは、来日前から来日後まで一貫した支援を行い、言語学習、キャリア形成、地域活動への参加を通じて日本社会に溶け込む手助けをしています。

パスウェイズ・ジャパンの取り組み



これまでに受け入れた205名の中で113名がプログラムを卒業し、その多くが進学や就業へと進んでいます。具体的には、35名が就業、9名が大学院の修士課程に進学、そして13名が大学に入学するなど、多様な進路を選択しています。日本社会の人材不足を考えると、難民・避難民の若者たちは新しい人材として貴重な存在です。彼らが持つのは、多様な経験やスキルです。

卒業生の声



若者たちの実際の経験からも、パスウェイズ・ジャパンが果たす重要性が見えてきます。例えば、シリア出身のアブダッラさんは、内戦の影響で多国を転々とした後、来日し、現在はIT企業で働いています。彼は自己分析の重要性を説き、どのように自分に合った企業を見つけたかを語ります。「多くの企業に応募しましたが、自分に合わない企業に選考が通らなければ、それは自分に合わなかったからだと受け止め、次に進みました」と彼は述べています。

ウクライナのダリナさんもまた、国の情勢を経て日本で学ぶ環境を手に入れました。彼女は「ボランティア活動を通じてインターンシップの機会を得ました」と話し、就職活動の中でも日本語力を生かすことができたことを強調しています。彼女たちの成功事例は、同じ状況にある若者たちにとって光明です。

キャンペーンを通じてのメッセージの発信



今回のキャンペーンでは、シリア、アフガニスタン、ウクライナから来日した学生たちや、奨学金を得て学ぶ奨学生のメッセージをより多くの人々に届けることを目指しています。SNSでのハッシュタグ「#世界難民の日」「#日本で学び希望をつなぐ」を使って、皆さんにもこの活動に参加して頂ければと思います。キャンペーンにより、難民・避難民の若者たちの姿と彼らの未来を多くの方に知っていただき、理解を深めていただくことが期待されています。

今後の展望と協力の重要性



パスウェイズ・ジャパンは、今後も日本における難民・避難民の受け入れを推進し続けます。そのために、教育機関や企業、団体、さらには一般の支援者との協力体制を強化します。私たちの活動が広がることで、より多くの難民・避難民が進学する機会を得、学び心を持ち続けられる環境を整えることを目指しています。今続けられている日本社会と難民・避難民との協力が、未来の希望をつなぐ重要な要素であることを信じています。


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会社情報

会社名
公益財団法人 パスウェイズ・ジャパン
住所
東京都文京区後楽2-16-5 福永ビル4階
電話番号
03-6555-3193

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