岡山大学保育所での交通安全教室が子どもたちに大好評

岡山大学保育所での楽しい交通安全教室

2025年10月14日に、岡山大学保育所なかよし園にて交通安全教室が開催されました。この取り組みは、岡山市生活安全課から交通指導員を招き、園児たちに交通ルールや防犯意識を楽しく学ばせることを目指しています。

参加したのは3歳から5歳の園児約30名。まずは室内での活動が行われ、交通指導員は紙芝居を使用して子どもたちに交通安全や防犯に関する重要なポイントを伝えました。園児たちは「どうしてこの行動が危険なのか？」という問いに対して積極的に手を挙げ、元気よく答える姿が印象的でした。

指導員からは子どもの防犯のための合い言葉「いかのおすし」を教えられ、みんなで声を揃えて復唱。明るい雰囲気の中で、子どもたちは防犯の大切さにも気づくことができました。

次に、園庭に移動して実地指導が行われました。白線で描かれた横断歩道を手を挙げて渡る練習や、信号機や交通標識を使った学びによって、まるで実際の道路上での体験をしているかのような感覚を味わうことができました。これにより、子どもたちは交通ルールを実感しながら身に着けることができました。

教室終了後には、園児たちから様々な感想が聞かれました。「交通ルールについて楽しく覚えられた！」「赤の時に急に止まれなくて困った！」、「知らない人がついてくるのが怖かった！」といった具体的な意見が返ってきました。このように、実際の体験を通じて学ぶことができたことは、今後の彼らの安全意識に繋がることでしょう。

岡山大学が取り組む地域社会との関わり方や子どもたちの未来に対するビジョンは、多くの人々の期待を集めています。さらなる教育の場での取り組みがどのように進展していくのか、引き続き注目していきたいです。

また、岡山大学のダイバーシティ推進本部も地域との連携を強化し、子どもたちの教育に寄与している様子が伺えます。今後も同大学が地域課題に対してどのように取り組んでいくのか、我々の関心を集めています。これからも地域と共に歩む岡山大学の活動から目が離せません。