「srest」新アドバイザー
2026-07-01 14:55:23

AWS出身の門畑顕博氏が「srest」の技術アドバイザーに就任

AWS出身の門畑顕博氏が「srest」の技術アドバイザーに就任



株式会社マイクロニティは、2026年7月に元AWSシニア事業開発マネージャーの門畑顕博氏をガバメントクラウドFinOpsツール「srest」の技術アドバイザーとして迎えることを発表しました。この新たな人材の加入により、「srest」は全国約400自治体のクラウドコストを可視化・分析する支援を行う中で、さらなるコスト最適化へとサービスを進化させていく見込みです。

背景



自治体の業務システムは、2026年3月末までにガバメントクラウドへの移行が進められています。しかし、移行後の運用コストは増大すると予測されており、デジタル庁による推計では、2026年度末には移行前の約1,400億円から約2,500億円に跳ね上がる見込みです。こうした背景を踏まえて、デジタル庁は「継続的運用経費最適化(FinOps)ガイド」を公開し、クラウド利用料の可視化や分析を通じて費用の最適化に取り組む意義を訴えています。

コストの「可視化」から「最適化」への転換が求められる中、「srest」は運用補助事業者との連携を通じて約400の自治体のFinOps推進基盤を支援してきました。この度、門畑顕博氏がアドバイザーに就任することで、クラウドコスト最適化の専門知識を活用し、可視化データを基にした改善アクションを加速する計画です。

門畑顕博氏のプロフィール



門畑顕博氏は、東京理科大学理学部卒業後、東京大学大学院で修士号を取得し、名古屋大学大学院で工学博士の学位を取得しました。2007年にはNTT持株会社研究所で数理最適化の研究に従事し、その後アクセンチュアでIT・クラウド戦略のコンサルティング業務を行いました。AWSに入社後は、事業開発本部にてクラウドコストの最適化に向けたプログラムの開発に取り組んできました。

「srest」の技術アドバイザーとして、門畑氏は「単なるコスト削減ではなく、住民サービスの品質や安定性を維持しながら持続的なクラウド最適化を実現する必要がある」と述べています。その上で、データを基にした改善策を通じて、自治体や関連事業者が安心してガバメントクラウドを利用できる環境づくりに尽力すると語りました。

「srest」について



「srest」は、複数のAWSアカウントのコストを統合して分析し、継続的なコスト最適化を可能にするガバメントクラウドFinOpsツールです。自治体やシステム単位での詳細なコスト分析が可能な直感的なダッシュボードを提供しており、可視化を起点として自治体と事業者間の合意形成を支援します。これにより、単なる可視化に留まらず、実行可能なコスト最適化を実現しています。マイクロニティは、デジタル庁が運営するクラウド調達プラットフォーム「DMP」にもこのサービスを登録しています。

今後の展望



「srest」は今後もガバメントクラウドにおけるコスト可視化と最適化の実現に向けて、自治体や各事業者と連携しながら活動を続けていく予定です。現状のシステム運用におけるコスト課題に取り組むことが求められる中、専門家の知見を加えることで、さらなるサービスの向上を目指します。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
株式会社マイクロニティ
住所
東京都渋谷区渋谷2-24-12スクランブルスクエア39F
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。