平野紗季子の新作エッセイ集、刊行間近!
2024年8月29日に新潮社から発売される平野紗季子さんのエッセイ集『ショートケーキは背中から』が注目を集めています。彼女は、平成生まれの食文化を世に知らしめた著者として知られていますが、今回の新作はデビュー作から10周年を迎える記念の一冊となります。
新作の内容とは?
本書には、平野さんが過去10年間にわたって雑誌や文芸誌、ウェブメディアで発表してきた食に関するエッセイや、子供の頃から書き続けてきた食日記をもとに構成された厳選コラム「言いたい放題食べたい放題 ごはん100点ノート」が収録されています。新たに書かれた原稿も多数含まれており、令和の多様な食文化を感じられる内容になっています。
平野さんは自身の作品の中で、食を通じて様々な感情を表現しています。「お腹が空いて心が満たされてゆく」と吉岡里帆さんがコメントで表現したように、美味しさや感情が言葉として生き生きと描かれています。
吉岡里帆からのコメント
お馴染みの俳優、吉岡里帆さんは、平野さんのエッセイ集に対して「食を通して、ソース一滴残さず世界を捉えきる言葉たち」という魅力的なコメントを寄せています。彼女の言葉には、平野さんの作品に対する深い理解と好意が感じられます。食にはさまざまな思い出が詰まっており、この本を通して複雑な感情が共鳴し合うことでしょう。
重要なイベントも決定!
さらに、刊行を記念したイベントも開催されます。日時は2024年9月8日(日)の18:00から、東京・青山ブックセンター本店で行われます。「食べて書く、作って書く」というテーマで、平野さんと料理人の稲田俊輔さんが食に関する体験を語る予定です。このイベントは定員100名の入場料1,650円(税込)で参加可能です。
このイベントは、食を愛する人々にとって貴重な体験となること間違いなしです。食材や料理に関する知識を深め、同じ感性を持つ仲間と交流できる貴重な機会を見逃さないでください。
平野紗季子さんのこれまでの経歴
平野さんは1991年生まれ、福岡県出身のフードエッセイスト・フードディレクターです。小学生の頃から食日記を書き続け、大学在学中にその経験をもとにブログを始めました。それが話題となり、文筆活動に発展しました。著書には『生まれた時からアルデンテ』や『私は散歩とごはんが好き(犬かよ)』などがあり、多岐にわたる活動を行っています。
新作『ショートケーキは背中から』は、食を通じて様々な経験や思いを共有し、読者に深い感動を与えることでしょう。食に興味がある方も、平野さんのファンの方も、ぜひ手に取ってみてください。