特級ピアノコンクール
2021-07-09 15:27:57

未来の才能を育む!国内最大規模ピアノコンクール特級がクラウドファンディング開始

未来のピアニストに向けたエールの輪が広がる!



国内最大級のピアノコンクール「ピティナ・ピアノコンペティション」の特級部門が、新たにライブ配信視聴者の投票によって決まる「オンライン聴衆賞」を創設しました。この新しい取り組みを支えるため、クラウドファンディングを立ち上げ、未来のピアニストたちに向けた応援の輪を広げています。

背景と目的



2021年にはコロナの影響で、通常の観客動員が難しい状況が続いていました。このような中で、ピティナは新たな試みとして、ライブ配信での視聴者投票を導入し、オンライン上で応援できる仕組みを整えました。この結果、2020年度の審査の際には34万人以上の視聴者からの応援がありました。基礎を築いた「聴衆賞」が、今やオンラインでの新たな可能性を探り始めています。これを機に、さらなる支援体制を確立したいと考えています。

特級とは



特級は、ピティナ・ピアノコンペティションの中でも最も厳しい部門として認識されています。毎年、45,000組以上の参加者が集まる中で、特級部門は国際大会への登竜門とも言われています。演奏家として成長するためには、聴衆の評価が不可欠です。この理念のもと、オンライン聴衆賞は新たな形で聴衆と共にピアニストを育てるために創設されました。

クラウドファンディングの詳細



現在、クラウドファンディングはMOTIONGALLERYで実施中で、目標金額は180万円。この資金は、オンライン聴衆賞の賞金(120万円)、ライブ配信の補助費(45万円)、クラウドファンディング経費(15万円)に活用されます。もしも180万円以上の支援が集まった場合には、特級の入賞者たちの今後の演奏活動をサポートする資金となる予定です。支援が多ければ多いほど、未来のピアニストたちがその夢を実現できる可能性が高まります。

今後のスケジュール



二次予選に進出する25名が7月3日、4日に発表され、ファイナルの舞台に立つのはわずか4名です。審査は全てライブ配信され、試合に参加する演奏者たちの姿を多くの人に見ていただく機会となります。セミファイナルは8月16日、ファイナルは8月19日に開催され、視聴者はお気に入りの演奏者に投票が可能です。

主催団体について



この素晴らしい取り組みは、一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)によって行われています。福田成康氏が専務理事を務め、17,000名以上の会員が所属し、地域の音楽教育を支援しています。ピアノ指導者を中心に活動する団体であり、ピアノ教育の普及を目指しています。教育を通じて育まれる「人間力」を社会に還元していくことを目指すこの団体の努力に、皆さんもぜひ応援の手を差し伸べてください。

結論



ピアノという芸術を通じて育てられる才能たちが、皆さんの応援を通じて未来へ羽ばたけるよう、ぜひこのクラウドファンディングにご参加ご支援ください。あなたの一票が、ピアニストの未来を変えるかもしれません。この取り組みが、音楽の新たな地平を切り開くことを期待しています。

会社情報

会社名
一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会
住所
東京都豊島区巣鴨1-15-1宮田ビル 3F
電話番号
03-3944-1583

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