浜松市がスタートアップを支援!「ファンドサポート事業」事前相談開始
浜松市は、市内スタートアップの成長を促進するため、ベンチャーキャピタルや金融機関による資金調達を支援する「ファンドサポート事業」を実施しています。
この事業では、市が認定するベンチャーキャピタルや金融機関からの資金調達を支援することで、スタートアップの経営基盤強化や財務管理体制の整備をサポートします。
令和6年度の事業では、事前相談が7月1日から開始され、資金調達を検討しているスタートアップは積極的に活用できます。
事前相談の対象
事前相談の対象は、令和6年度の事業への交付申請を検討しているスタートアップです。ただし、令和6年4月から令和7年3月までに、浜松市認定ベンチャーキャピタル(認定VC)または浜松市認定金融機関(認定金融機関)から資金調達済みまたは予定があることが必要です。
認定VCと認定金融機関は、令和6年7月下旬に公表される予定です。
事前相談の内容
事前相談では、浜松市職員が、対面またはオンラインで以下の内容について相談に対応します。
本事業制度、浜松市のスタートアップ施策、支援メニューについて
浜松市での事業展開に向けた相談について
相談申込方法
事前相談を希望するスタートアップは、浜松市HPから希望日時を入力してオンラインで申し込むことができます。
事業スケジュール
令和6年度のファンドサポート事業は、第1期と第2期の2期に分けて公募が行われます。
第1期公募: 4月1日から9月30日に資金調達をしたスタートアップ
事前相談期間: 7月1日~8月30日
公募期間: 9月2日~10月11日
審査会: 11月上旬
第2期公募: 10月1日から3月31日に資金調達をするスタートアップ
事前相談期間: 7月1日~11月29日
公募期間: 12月2日~1月上旬
審査会: 1月上旬
ファンドサポート事業の概要
本事業では、認定VCや認定金融機関からの資金調達を支援するだけでなく、スタートアップの経営基盤強化や財務管理体制の整備についてもサポートします。
事業には、「シード・R&D枠」、「一般枠」、「デット枠」、「協業枠」の4つの区分があります。
交付金の金額: 全体事業費の1/2を上限とし、「シード・R&D枠、一般枠、協業枠」は認定VCの出資額、「デット枠」は認定金融機関の融資額を上限とします。
交付金の合計: 過去に交付金の交付を受けている場合は、過去の交付確定額と合算して7,000万円を上限とします。
事業の詳細情報
ファンドサポート事業の詳細については、浜松市ベンチャー企業進出・成長応援サイト「HAMACT」をご覧ください。
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/hamact/support/fund-support.html
まとめ
浜松市は、スタートアップの成長を積極的に支援しています。資金調達を検討しているスタートアップは、ぜひファンドサポート事業を活用しましょう。