45歳以上のショートボード選手の新たな挑戦、S.LEAGUEマスターズプロトライアル開催決定

S.LEAGUEマスターズプロトライアル開催のお知らせ

日本のサーフィン界に新たなニュースが届きました。2024年10月、静岡県下田市の多々戸浜海水浴場にて、45歳以上のショートボード選手を対象とした「S.LEAGUE 24-25 マスターズプロトライアル」が開催されることが決定しました。

このプロトライアルは、次世代のシニアサーフィンを推進し、才覚ある選手に新たな舞台を提供することを目的としています。エントリーは2024年9月17日から始まる予定で、定員は48名。それぞれが日本国籍を有し、2024年末時点で満45歳以上であることが求められています。元プロ登録選手やアマチュア選手も参加可能で、より多くの才能を呼び込みたいという意向が伺えます。

トライアルの詳細

プロトライアルは、2024年10月17日から20日までの4日間、予備日として21日が設けられています。この期間中に選手たちは素晴らしいパフォーマンスを披露し、勝ち上がった選手には、同時開催の「S.LEAGUE 24-25マスターズ第2戦」への出場資格が与えられます。

さらに、マスターズ第2戦で規定のラウンドを勝ち上がることで、S.LEAGUEマスターズプロ登録資格も取得できます。エントリー方法はS.LEAGUEの公式ウェブサイトの「OFFICIAL CALL」欄から行うことができ、オンラインでのデジエントリーも可能です。

サーフィン界の未来への期待

このプロトライアルは、日本プロサーフィン連盟の取り組みの一環として、シニア世代の選手に光を当てるものです。サーフィンは年齢や性別に関係なく楽しめるスポーツです。特に、45歳以上の選手たちが集結する場は、仲間との絆を深め、新しい技術やスタイルを学ぶ絶好の機会となることでしょう。

また、サーフィンを通しての健康維持やコミュニティの形成も大きな成果につながると期待されています。若年層からシニア世代までが一緒に楽しめるこのイベントは、今後の日本のサーフィンシーンに新しい風を吹き込むことでしょう。