元バンドマンが贈る柿の普及活動
島根県出雲市にて、元バンドマンで現柿農家の小松正嗣氏が率いる柿壺株式会社が新たに制作したMusic Video『柿』が公開されました。この作品は、農作物としての柿の魅力を広く伝えることを目的にしています。8年目を迎えた柿壺の成果とその想いが込められた映像です。
柿壺株式会社の活動
柿壺は、平田地域において柿の専業農家として活動を行っており、今年で8回目の収穫を迎えました。「桃栗三年柿八年」という言葉にもあるように、柿は育てるのに長い年月を要する作物。今回はこの8年間の歩みを振り返るとともに、柿を育てた場所である故郷や共に働くスタッフたちに感謝の気持ちを込めた映像を制作することにしました。
デビューの背景
代表の小松氏は、兵庫県加古川市にて育ち、島根大学での在学中に組んだバンドでプロデビューを果たしました。音楽業界での経験は豊かな感性を磨くことにもつながりましたが、現在は西条柿の魅力に惹かれ、柿農家としての道を選びました。この新たな挑戦は、彼にとっての転機となっています。
Music Videoの魅力
新作『柿』は、1年間の生産風景を音楽の形で描くことに特化した内容です。このMusic Videoは、農業のイメージを刷新し、柿そのものを主役にした作品として仕上げています。小松氏が音楽業界での人脈をフル活用し、地元の音楽家たちに協力を依頼して音楽制作や振り付けなどを一手に行いました。これにより、一般的に地味とされる柿を、若い世代に向けた魅力的な視点で紹介することができます。
SNSでの発信
公開はYouTubeやSNSを通じて行われ、視聴者が何度も見返したくなる、心に残る内容を目指しています。音楽は聴くだけでなく、歌いたくなるような構成になっており、視聴者に強い印象を与えることでしょう。
作品詳細
会社概要
このように、柿壺は農業と音楽の融合を目指しながら、地域の魅力を最大限に伝える活動を続けています。ぜひ新しいMusic Videoに触れて、柿の素晴らしさを再発見してみてはいかがでしょうか?