脱炭素時代に向けた人材育成サービス「エネスク」始動

脱炭素時代に必要な人材を育成する新サービス

脱炭素化に取り組む姿勢がますます重要とされる中、E4G株式会社は新たなe-Learningサービス『エネスク』のβ版を発表しました。このサービスは、学生向けに設計されており、脱炭素化に関する基礎知識を獲得することを目的としています。

背景

近年、地球温暖化の影響やウクライナ侵攻に伴う具体的な環境問題が浮上する中、企業や各国は強い脱炭素化の意識を求められています。特に日本国内においては、脱炭素人材の不足が深刻な課題となっており、早急な対策が必要とされています。

E4Gは、この状況を受けて、脱炭素に向けた新しい教育の形を提供することで、次世代のリーダーを育てることを目指しています。

サービスの詳細

『エネスク』は大きく分けて二つのモジュールから成ります。1) 知識獲得編、2) 実践編です。知識獲得編では、受講者が脱炭素に関連する基礎知識を学び、実践編では、その知識をもとにデータ分析を通じて意思決定のフローを体験することができます。

特に、今後の脱炭素社会に向けて求められる意思決定のプロセスを理解することは重要です。エネスクでは、受講者がデータを用いて思考し行動できる能力を養うことができます。

また、受講者にはE4Gが運営する脱炭素コミュニティへの参加権もあり、同じ志を持つ仲間とともに学び、意見交換をする機会も提供します。教育内容は初学者向けに設計されていますが、既に脱炭素に関与している人々には物足りなく感じられるかもしれません。

費用について

『エネスク』は学生限定で無料で提供されます。地球温暖化がもたらす影響を若い世代が特に深く受ける中、E4Gは熱意を持って学びたい学生に対する支援を大切にしています。将来の社会に貢献できる自信を持った人材育成が行われることを期待しています。

申し込み方法

興味のある方は下記のリンクから申し込みが可能です。簡単な審査の後、順次案内が行われる予定です。
お申し込みフォーム

代表の考え

E4Gの代表小原大智氏は、20年間のデジタル社会の変化を振り返り、これからの脱炭素社会を見据えた変革が重要だと語ります。デジタル変革(DX)に成功した組織が成長するように、脱炭素社会に適応した活動を行うことで、成長を促す組織が現れるとしています。このような未来を実現するために、『エネスク』を通じて新しい人材を育成していく意義を強調しています。