新曲「“こえ”のうた」が子どもたちの権利を声にする
2025年11月20日、「世界子どもの日」にあわせて、日本語版・英語版の楽曲「“こえ”のうた」が、主要音楽配信サービスで同時配信を開始しました。この楽曲は、日本で「子どもの権利」を正しく理解し、普及させることで子どもたちのウェルビーイングを向上させることを目指して、こども家庭庁と日本ユニセフ協会が共催する「こどものけんりプロジェクト」のテーマソングに位置づけられています。
この楽曲は、子ども一人一人が持つ権利や気持ち、意見を反映させ、「子どもの権利条約」の4つの原則の一つ、「子どもの声を聞くこと」をテーマにしています。「“こえ”」とは、子どもたちが生まれながらに持つ一つ一つの表現であり、全てが平等でかけがえのないものであることが歌の中で語られています。
音楽制作の背景
この楽曲の作曲と音源制作は、音楽デュオ「ハンバート ハンバート」のメンバー、佐藤良成さんが担当しています。佐藤さんは、現在放送中のNHKの連続テレビ小説『ばけばけ』の主題歌を手掛けており、今注目されているアーティストの一人です。
「“こえ”のうた」では、アニメ『アイラブみー』の主人公“みー”の声を満島ひかりさんが担当し、子どもたちによる合唱が楽曲に美しい彩りを添えています。打楽器のリズムと子どもたちの「こえ」が重なり合い、心温まるメッセージを届けています。
みんなの「こえ」を尊重する社会
「“こえ”のうた」は、子どもたちの「こえ」に耳を傾けることの重要性を認識してもらうために制作されました。この特別な日を通じて、皆さんにもその「こえ」に注目していただきたいと思います。
アーティストの佐藤さんは、「このうたが世界中の子どもたちの権利について考えるきっかけになったら嬉しいです」とコメントし、満島さんは「聴いてもらえる機会が増えることに感謝しています。日本語と英語のバージョンそれぞれに異なる魅力を感じているので、ぜひ気軽に聴いてみてほしいです」と語っています。
配信情報と未来への取り組み
「“こえ”のうた」は、Amazon Music、Apple Music、Spotifyなど、世界中の主要音楽サービスで配信されています。このプロジェクトは、「子どもの権利条約」に批准した日本が、子どもたちへの権利教育を推進するために始まったものです。2024年にはこの条約の批准30周年を迎え、「こどものけんりプロジェクト」を通じて、教育や啓発活動が広がることが期待されています。
こどものけんりプロジェクト特設サイトを通じて、さまざまな教育ツールが約5万の幼稚園や学校に展開されます。この取り組みを通して、子どもたちの声を尊重し、すべてのこどもが安全に成長できる社会を実現することを目指しています。
「“こえ”のうた」を通じて、私たちみんなが子どもたちの「こえ」に耳を傾けることができれば、より良い未来が待っていることでしょう。ぜひ、配信された楽曲を聴いて、彼らのメッセージを受け取ってみてください。