ポーラと一関市が結ぶ包括連携協定
株式会社ポーラは、岩手県一関市と新たに包括連携協定を結ぶことを発表しました。本協定は、美容を通じて市民の福祉やサービスを向上させることを目的としており、今後の協働を通じて地域のニーズに応えることを目指しています。
この協定の背景には、ポーラが掲げる「We Care More. 世界を変える、心づかいを。」という理念が存在します。同社は、美容と健康を軸に、人々や社会、地球全体をケアするという姿勢を持っており、各地域に根ざした取り組みを強化していく考えを示しています。2029年に創業100周年を迎えるにあたり、SDGsの目標達成に向けた具体的な数値目標も設定し、持続可能な社会の実現を目指しています。
ポーラは一関市内に3店舗のポーラショップを展開しており、11人のビューティーディレクターが市民の美容と健康をサポートしています。今後、この協定を通じて、地域住民の自発的な選択を促し、心身の健康を促進し、豊かな生活を送れるような環境の構築を目指します。また、この取り組みを通じて、一関市の地域活性化にも寄与したいと考えています。
包括連携協定の内容
本協定に基づき、ポーラと一関市が進める具体的な取り組み内容は以下の通りです。
1.
地域コミュニティの活性化
地域の特性を生かしたイベントや活動を通じて、一関市のコミュニティを活性化します。
2.
結婚支援
結婚に関するイベントや情報提供を通じて、若者の結婚を支援します。
3.
子育て支援
子育てに関するサポートや相談など、子育て世代を支える取り組みを行います。
4.
高齢者支援
高齢者向けの美容教室や健康維持プログラムを通じて、高齢者の生活の質の向上を図ります。
5.
就労支援、起業支援
就労を希望する人々や起業を目指す人々へのサポートプログラムを設けます。
6.
その他市民サービスの向上
地域のニーズに応じた様々なサービスを提供し、市民の生活を豊かにします。
この包括連携協定は、市民の皆さまとの共同作業を通じて実現していくものであり、ポーラと一関市が手を携えて実進める予定です。市民一人ひとりが自分の可能性を広げ、健康で豊かな生活を送ることができるよう、両者の取り組みに期待が寄せられています。