AIストームの新たな挑戦
株式会社AIストーム(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:今井俊夫)が、運送業界やイベント、災害対応向けの車両運用支援事業において、2024年から実施している匿名組合スキームによるプロジェクトで、累計9.23億円の調達を達成しました。このプロジェクトは、商用車両を活用した社会貢献型のスキームであり、多くの投資家や関係者からの注目を集めています。
運送業界の現状と挑戦
国内の物流業界は、少子高齢化や「2024年問題」に直面し、特にドライバー不足、老朽車両の更新、インフラの老朽化といった問題が深刻です。これを受けて、政府や企業はそれぞれ対策に追われていますが、AIストームは民間からの構造解決を目指し、一歩先を見据えた取り組みを行っています。トラックというインフラ資産の可能性に着目し、移動可能な商用車両の重要性が増すなかで、AIストームは柔軟なスキームによる持続可能なモビリティソリューションの推進を提案します。
車両運用の流れと新たな可能性
AIストームの活動には、車両の調達・管理・リースサポートが含まれます。この取り組みによって、事業者と投資家の橋渡しを行い、更に地域に恵みをもたらすとともに、LEDサイネージを活用した災害対応や地域のDX(デジタルトランスフォーメーション)への応用も視野に入れています。「動く社会資本」としての価値を最大化することを目指しています。
次世代モビリティの実現に向けて
また、2025年からは、AI技術を駆使した次世代のモビリティの共同開発や運用支援にも取り組む予定です。AI制御による自動認識やデータ収集機能を搭載した車両の社会実装を見据えた技術提携を進めており、将来的には物流、観光、災害対応の各分野で活用される「スマート・モビリティインフラ」としての展開を目指しています。
より良い社会へと向けた展望
本事業は、中小運送会社に対する資金負担の軽減を図り、物流サービスの持続性を確保することを目指しています。また、投資家には“社会貢献と資産運用”を両立させる新たな投資体験を提供することができます。さらに、LEDサイネージ車両の導入による地域の活性化や防災ソリューションの拡充も期待されています。
今後は、地方銀行や自治体、地域企業との連携を強化し、全国規模での展開を計画しています。災害時には「移動型情報ステーション」としての機能を持つことや、ナイトタイムエコノミーでのイベント活用も視野に入れ、トラックを「動く地域インフラ」として再定義します。未来社会のインフラは、「走り出す資産」によって支えられていく時代を迎えようとしています。
会社概要
- - 会社名: AIストーム株式会社(旧ジェクシード株式会社)
- - 代表取締役: 今井 俊夫
- - 所在地: 東京都千代田区神田錦町3-17-11 榮葉ビル9階
- - 事業内容: AI技術の活用、AI教育、製品開発、ERP・HRコンサルティング、LEDVISION、トラックの販売・リース事業、広告・レンタル事業など
- - 企業HP: https://www.ai-storm.co.jp
お問い合わせ
AIストーム株式会社 広報担当
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