第三回AIアートグランプリのご案内
今年も、アートとテクノロジーの融合をテーマにした『第三回AIアートグランプリ』が開催されます。エントリーは現在受付中で、テーマは「活きる」となっています。近年、AIの技術が発展し、作画や作曲などの分野で人間の創造力を助ける道具となっています。このグランプリでは、人間とAIが共生し、クリエイティブな活動を支援するためのアート作品を広く募集しています。
募集作品の詳細
本コンペティションでは、AIを用いて制作されたさまざまなジャンルの作品を受け付けています。具体的には、動画、漫画、音楽、ゲーム、ハードウェア、パフォーマンスなどの表現が対象です。また、特に「AIアートグランプリ絵画部門」では、AIを活用した静止画も募集します。
応募の際には、以下の審査基準を満たす必要があります。
- - AIを創造的な表現手段として正しく活用していること
- - 独自の表現がなされていること
- - 他者の権利を侵害しないこと
- - 日本の法律を遵守していること
詳細なレギュレーションについては、「AIアートグランプリ」公式サイトで確認できます。
AIアートグランプリ公式Web
審査員について
審査は専門家による厳正な審査が行われます。主な審査員は次の通りです。
- - 河口洋一郎(審査委員長、メディアアーティスト・東京大学名誉教授)
- - 安倍吉俊(イラストレーター・漫画家)
- - 樋口真嗣(映画監督)
- - 諏訪道彦(アニメ企画プロデューサー)
- - 柿沼太一(弁護士)
賞金と副賞
入賞者には以下のような賞金が用意されています。
- - グランプリ(1作品):賞金15万円およびGALLERIA X-Seriesデスクトップモデル
- - 審査会特別賞(1作品):賞金10万円
- - 優秀賞(3作品):各賞金5万円
- - 佳作(5作品):各賞金3万円
絵画部門に関しても、グランプリや優秀賞を含む賞金が準備されていますので、アーティストの皆さんには大きなチャンスとなっています。
今後のスケジュール
締切は2024年9月15日(日)です。応募後は、以下の流れで審査が行われます。
- - 10月初旬:最終審査候補作品発表(各部門10作品)
- - 10月中旬:絵画部門最終審査会実施(非公開)
- - 11月8日・9日:『AIフェスティバル2024 Powered by GALLERIA』にて審査結果発表
主催・共催・後援情報
このグランプリはAIアートグランプリ実行委員会が主催し、株式会社サードウェーブが共催しています。また、一般財団法人デジタルコンテンツ協会、およびASIAGRAPH CG Art Galleryが後援しています。
公式情報
詳細や最新情報は公式サイト及び公式X(旧Twitter)アカウントをご確認ください。
多くのクリエイターの応募をお待ちしております!