FAX受注をAI-OCRでDX化
2024-07-09 13:19:36

FAX受注業務のデジタル化を実現!インフォマートとネクスウェイが連携し、AI-OCRでペーパーレス化を推進

株式会社インフォマートと株式会社ネクスウェイは、FAXやPDFなどの発注書をAIで自動的にデータ化するサービスにおいて連携することを発表しました。この連携により、FAX受信サービス「FNX e-受信FAXサービス」で仕分けられたFAXを、「発注書AI-OCR(invox)」でデータ化し、受注データをクラウドサービス「BtoBプラットフォーム 受発注ライト」を経由して基幹システムに取り込むことが可能になります。

従来、FAXによる受注業務は、仕分け、確認、入力、基幹システムへの連携など、多くの手作業を伴い、時間と労力を要していました。今回の連携により、これらの作業をデジタル化することで、ペーパーレスな受注業務フローを実現し、業務負荷を大幅に削減することが期待されています。

背景:製造業・卸売業におけるDX推進の課題



製造業や卸売業では、多くの企業が取引先とのやり取りにFAXや紙を使用しており、デジタル化が遅れている現状があります。特に、大企業やDXが進んでいる取引先以外とのやり取りでは、従来のアナログな方法が主流となっています。

こうした状況下、業務効率化と高速化を実現するために、FAX受注業務のデジタル化が急務となっています。インフォマートとネクスウェイは、この課題解決を目指し、今回の連携に踏み切りました。

連携によるメリット



本連携により、以下のメリットが期待されます。

受注情報の自動データ化による入力業務の削減と人的ミスの防止: 「発注書AI-OCR(invox)」がFAXを自動的にデータ化するため、煩雑な手入力によるミスを減らすことができます。
データ精度の向上: 読み取ったデータを基幹システムの情報と突き合わせることができるため、データの正確性を高めることができます。
ペーパーレス化による業務効率化: 受注業務のペーパーレス化を実現することで、紙の書類管理にかかる時間とコストを削減できます。
基幹システムとの連携による業務効率化: データを自動的に基幹システムに連携することで、データ入力の手間を省き、業務効率化を促進します。

今後の展望



両社は、今後も連携を強化することで、卸企業の受注業務のデジタル化を支援し、業務効率化と属人化の解消に貢献していく予定です。また、AI技術を活用したサービスの開発や提供を通じて、顧客企業のDX推進を支援していくとしています。

セミナー開催のお知らせ



本連携に関するセミナーが、2024年7月30日(火)にオンラインで開催されます。セミナーでは、FAX受注業務の自動化について、具体的な事例や導入効果などを紹介する予定です。詳細については、インフォマートのウェブサイトをご覧ください。


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