千葉ZELVAの新たな旅立ち
千葉県や首都圏で医療・福祉事業を展開する
株式会社ドットラインが、新たなプロバレーボールチーム「千葉ZELVA」の運営を開始することを発表しました。2025-26シーズンには元日本代表の
手塚大選手が加入し、チームの未来を築くための新体制が整います。
新クラブ設立の背景
千葉ZELVAは、株式会社ドットラインが設立した新会社での運営となり、手塚選手の加入が決定したのは大きなニュースです。手塚選手は日本代表としての豊富な経験を持ち、数々の大会での実績を有しています。これにより、チームは新たなパワーを得ることができ、ファンからの期待も高まります。
手塚大選手の経歴
1988年に生まれた手塚選手は、山形県の出身で、191cmの身長を活かしアウトサイドヒッターとして活躍します。日本大学山形高等学校から中央学院大学を経て、FC東京や東レアローズなどでプレー。2012年から2014年には日本代表に選ばれ、数々の栄光を手にしました。彼の加入によって、チームの戦力がさらに強化されるのは間違いありません。
手塚選手の主な成績
- - 2011年、第66回国民体育大会バレーボール競技で優勝
- - 2012年から14年まで日本代表に選出
- - V・プレミアリーグで新人賞やサーブ賞など受賞経験も多数
梶原健氏の新たな挑戦
さらに、新設された株式会社ドットライン・ゼルバには、
千葉ジェッツの創設者である
梶原健氏がCOOに就任することも発表され、注目を集めています。彼はバスケットボール界での成功を背景に、さまざまなスポーツチームの経営再建に関与してきました。
梶原氏の経歴
- - 2010年に株式会社ASPEを設立
- - 千葉ジェッツの創設者として球団経営に従事
- - J1昇格への貢献やNECでのリブランディングにも注力
新体制発表会の詳細
2025年7月1日には記者会見を開催し、千葉ZELVAの新クラブ名や理念、今後の展望が発表される予定です。この会見では、チーム体制やパートナー募集の方針なども紹介される見込みです。
記者会見日程
- - 日時:2025年7月1日(火)11:00~
- - 場所:千葉県千葉市美浜区 ワールドビジネスガーデンマリブウエスト34階
地域への貢献
株式会社ドットラインは「地域の『困った』を『ありがとう』に変える。」というビジョンのもと、千葉県を中心とした福祉事業に注力しています。医療法人、学校法人、スポーツチームの経営を通じて、地域社会に貢献していく意向です。
これからの千葉ZELVAの成長と活躍に期待が寄せられています。手塚選手と梶原氏が共に作る未来のストーリーが楽しみです。