河﨑海斗個展
2026-08-31 14:54:38

河﨑海斗の金属芸術展が小布施町に誕生!北斎の世界を新たに表現

河﨑海斗個展「うつろい、留める」開催



小布施町の北斎館ガラリShowcaseでは、2026年9月4日から10月20日まで、鋳金作家の河﨑海斗による個展「うつろい、留める」が行われます。この展示は、美しい菊「巴錦」をテーマにしており、北斎の名作からインスパイアを受けた作品群が紹介される予定です。

個展の概要



この個展は、無料で入場可能で、営業時間は10時から16時まで。水曜日が定休日となっています。場所は長野県上高井郡小布施町に位置し、北斎館隣のカフェ&ギャラリー「ガラリShowcase」です。入場の際には、是非新たな発見を期待してください。

新作「画狂ノ菊」



本展の主役となるのは、巴錦を模した新作「画狂ノ菊」です。巴錦は、内側が深紅、外側が黄金色を持つ菊で、江戸時代から小布施で栽培されています。この花は、加賀藩の殿様によって名付けられ、「殿様菊」として知られています。河﨑は、北斎館が収蔵する肉筆画《菊図》に描かれた菊も巴錦であると考え、その美しさを金属で再現することに挑戦しています。

鉄技法・緋銅の魅力



河﨑は大学院で緋銅技法を研究しました。これは、純度の高い銅を溶かし、急冷することで得られる独特の赤色です。江戸時代に生まれたこの技法は、鋳金では難易度が高く、温度管理が成功のカギとなります。河﨑は1040度という厳守された鋳込み温度を維持し、その赤を素晴らしく引き出しています。

河﨑海斗のコメント



「画狂ノ菊」に込めた思いについて河﨑は、金属の色彩と北斎の菊の表現を合体させ、一輪の菊という自然を体現したいと語っています。金属そのものが持つ美しさと自然の造形を融合させることに取り組んでいるとのこと。北斎の自然を自分の技法で捉え直したその成果を、ぜひ多くの人に観ていただきたいと願っています。

河﨑海斗のプロフィール



河﨑海斗は2000年に広島県呉市で生まれ、2024年に東京藝術大学を卒業予定。多様な作品を通して、金魚や蛙などの身近な生き物を鋳金で表現し、独自の色彩を追求しています。これまでの受賞歴においては、2021年に大和ミュージアムのデザインコンペで最優秀賞、2024年には藝大アートプラザ・アートアワードで特別賞を受賞するなど、評価されています。

ガラリShowcaseとは?



ガラリShowcaseは北斎館がプロデュースする現代アートスペースで、地域作家の作品を展示・販売する場としても知られています。過去から現在へと受け継がれる創造性を観光客や地域の人々に発信し続けることを使命としています。これからも地域の文化を豊かにする場として、さまざまな展示が行われることでしょう。

この個展を通じて、巴錦の美と河﨑海斗の鋳金技術の融合をぜひ体感してください。


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会社情報

会社名
一般財団法人北斎館
住所
長野県上高井郡小布施町小布施485
電話番号
026-247-5206

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