バボラが150周年を迎えた記念に新色のテニスラケットを発表

バボラが送り出す新色テニスラケット「PURE STRIKE」

バボラVSジャパン株式会社が、150周年を迎える記念すべき年に、特別な新色を発表しました。2024年に発売されるこの「PURE STRIKE」シリーズに新たに追加されたのは、洗練された「メタリックグレー」というカラーです。この新色は、8月21日からの発売が予定されています。

「ピュアストライク」の進化とは

「ピュアストライク」は、元々「ピュアコントロール」として知られていたコントロール系ラケットで、ドミニク・ティエム選手やキャメロン・ノーリー選手など、トッププレーヤーたちも使用していることで知られています。従来のモデルの強みを引き継ぎながらも、より幅広いプレーヤー層に対応するために進化したこの4代目モデルは、2025年8月21日に市場投入予定です。

新テクノロジーによる性能向上

「ピュアストライク」シリーズには、いくつかの革新的なテクノロジーが搭載されています。中でも注目すべきは、FSIコントロールです。この技術はフレームとストリングの相互作用を最適化し、ボールとの接触時間を増加させることで、打球感を大幅に向上させています。

また、NF2 TECHという天然素材（亜麻）を使用した新技術も注目されます。これにより、衝撃吸収性が高められ、プレー中の快適さとクリアな打球音を実現しています。

さらにSWXピュアフィールは、SMAC社の高機能素材をフレームの特定部分に組み込むことで振動吸収性を強化。この組み合わせにより、ソフトな打球音とともにインパクト時のフィーリングがより優れたものになっています。

CONTROL FRAME TECHNOLOGYは、ボックス形状と楕円形状を組み合わせた独自のフレーム構造を採用。この新たな設計により、強打時の安定性とボールコントロール性能が大きく向上しました。

新しいロゴデザインの意義

今回の「ピュアストライク」シリーズでは、ロゴデザインも刷新されました。テニスプレーヤーとしての戦術的マインドを象徴する「STRIKE」というロゴは、相手の動きを読み取り次のプレーにつなげる様子を暗号めいた形で表現しています。このようなデザインの変革は、ブランドとしてのアイデンティティ強化に繋がっています。

結論

バボラは、歴史あるラケットスポーツブランドとしての誇りを持ちつつ、新しいテクノロジーを取り入れることで進化を続けています。150年という節目の年に誕生する「PURE STRIKE」シリーズの新色は、プレーヤーに新たな可能性をもたらすことでしょう。これからのテニスライフに欠かせないアイテムとなること間違い無しです。詳しい情報や製品については、バボラの公式サイトを訪れてみてください。

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バボラは、1875年にフランスのリヨンで誕生したラケットスポーツの専門メーカーであり、今なお創業以来の同族経営を続けている企業です。テニス、バドミントン、パデルといった様々なスポーツ用品を展開するバボラは、150年という重みを感じさせるブランド力を持っています。