シバジム式イズム開発プログラム
日本のブランディング・コンサルティング会社、シバジム(有限会社柴田陽子事務所)が新たに提供を開始した「シバジム式イズム開発プログラム」は、企業の内面を深く掘り下げ、明確な企業イズムを言語化する独自のサービスです。これにより、企業のパーパスやミッション、バリューが一貫性を持って社員に伝わり、組織全体が同じ方向に進むための基盤を築きます。
プログラムの特徴と流れ
このプログラムは、経営層と社員が共に参加し、対話を重ねることで進められます。具体的には、以下の2つの主要なステップで構成されています。
1.
イズムの言語化
プログラムの中で参加者は、自己のエピソードを元に企業イズムの重要な要素を抽出し、整理して言葉にします。これは特に経営陣が積極的に参加することが不可欠です。6〜10名のプロジェクトチームと共に、2か月おきに合計9回の記録セッションを行い、約4か月での言語化を目指します。
2.
WAYBOOKの制作
定義されたイズムは、ハンディサイズの冊子「WAYBOOK」として結実します。この冊子は社員一人一人が自分の役割を見出すための手助けをし、理念浸透や社内教育、さらには新入社員の早期戦力化に繋がります。冊子のデザインと印刷には約2か月がかかりますが、その後の社内コミュニケーションやブランド価値の向上に大きく貢献します。
イズム開発の背景
今日、多くの日本企業は「働くやりがい」に課題を抱えています。日経リサーチの調査によると、「仕事に意義を感じている」と回答した日本の会社員はわずか44%。これは他国と比較して非常に低い数値です。これは、特に経営層との対話不足や透明性の欠如によるものとされています。
対策として、このプログラムが求めるのは「なぜこの会社で働くのか」を社員に実感させる仕組みです。「WAYBOOK」はそのための一つのツールであり、理念や価値観を明確にすることで、全社員が共通の理解を持つことで社内の一体感を強める役割を果たします。
具体的な効果と導入対象
このサービスの導入によって、期待できる効果は多岐にわたります。
- - 経営陣と社員の共通言語を持つことで、エンゲージメントが向上し、離職率が低下します。
- - 社内外におけるブランドの統一感が生まれ、顧客満足度も向上。
- - 新入社員が早期に戦力化され、採用力も強化。
- - IRや広報活動で企業理念の伝达が明確になります。
特にスタートアップ企業や、多拠点・多部署を持つ中堅・大手企業、上場を目指す企業においては、社内のコミュニケーションを円滑にし、成長をサポートする仕組みとして有効です。
培う企業文化の意味
シバジムが提供するイズム開発プログラムは、企業の存在意義や目指す姿、そして協力し合う組織文化を言語化し、社員全体に普及させるための貴重なツールです。企業の共通の方針や理念がしっかりと共有されることで、社員は自分の役割を感じ、より充実した働きがいを得られるでしょう。これこそが、これからの組織づくりに欠かせない文化の設計です。
お問い合わせについて
シバジムは、このイズム開発サービスに興味がある企業や、具体的な導入方法をお考えの企業の問い合わせを受け付けています。詳細資料の請求や、導入に向けた相談は下記のメールまたは電話でお気軽にご連絡ください。
メール:
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電話: 03-6805-0877