きびだんごの未来
2025-12-05 06:23:17

岡山大学と廣榮堂の連携、きびだんごの未来を拓く取り組み

岡山大学と株式会社廣榮堂が手を組む



国立大学法人岡山大学と株式会社廣榮堂のパートナーシップが、伝統的なお菓子「きびだんご」の未来を見事に切り開こうとしています。この連携は、地域の農業や経済の課題を解決し、新たな価値の創造を目指した試みです。

企業と大学の共同研究



2025年11月26日、岡山大学は記者発表でこの新たな取り組みを発表しました。主に日本の伝統的製品であるきびだんごの原材料調達に関する問題を解決するため、岡山大学の多様な研究シーズが活用されます。近年、特別栽培されるもち米の生産農家の高齢化が進んでおり、安定的な供給が難しくなっています。これに対処するため、大仲克俊准教授が若手農業経営者とのマッチングを行い、新たな生産体制を構築しました。

伝統と革新の融合



廣榮堂は1856年に創業し、歴史ある「きびだんご」を製造しています。しかし、原材料の調達が難化している現状に対し、岡山大学の力を結集し、共同研究を通じて品質の維持に努めています。伝統の味を科学的に分析し、具体的なデータに基づいて継承することで、今までの経験則に依存せず、新しい可能性を模索します。このアプローチは、地域の企業が大学の知識を活用し、問題解決に挑む一例といえるでしょう。

環境への配慮



さらに、この取り組みの一環として、MS&ADインターリスク総研株式会社との共同研究によるカーボンフットプリント(CFP)の算定も実施しています。環境配慮が消費者の購買行動にどのように影響を与えるかを実証するための実験も進められており、これにより「むかしきびだんご」に新たな価値を付加します。

所信表明



記者発表では、廣榮堂の武田社長が地域との共生を強調し、産学連携による革新の必要性を訴えました。岡山大学の那須学長は、「この活動は地域との共創を促進し、新たな価値を生み出すための重要な事例である」とし、地域企業が直面する問題に対して積極的に取り組む姿勢を示しました。

今後の展望



岡山大学は2050年の長期ビジョンで「地域と地球の未来を共創し、世界の革新に寄与する研究大学」を目指しています。今後も地域特有の課題解決や社会に向けた新たな価値創造に注力する姿勢を一層強化していく予定です。岡山大学と廣榮堂の連携は、地域の伝統を未来へと繋げる重要な一歩となるでしょう。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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