京都 蔦屋書店でTAMの個展「満ちる視線の行方」開催
2025年4月22日(火)から5月12日(月)までの期間、京都市の『京都 蔦屋書店』にて、アーティストTAMによる個展「満ちる視線の行方」が行われます。この展覧会は、同書店の6階の2か所を利用して展示され、TAMが女性の感情や美しさをテーマにした新しいアート作品が披露されます。
アーティストTAMについて
静岡県熱海市に生まれたTAMは、女性を描く美人画作家として知られています。彼女の作品は、柔らかさやはかなさ、そして儚い美しさを具現化しており、その表現は美容業界や音楽シーンからも高く評価されています。特に、憂いのある表情や繊細な視線を通して、多様な女性像を描き、見る人に深い感情を呼び起こします。
最近では大阪を拠点に再起し、様々な場所での作品発表を行っています。個展「満ちる視線の行方」では、彼女が最近取り組んでいるアクリルペイントを用いた「恋の視線」シリーズが中心に展開されます。
展示内容とテーマ
本展のテーマは「恋をした時のピュアな感情」と「少し進んだ恋の葛藤」の2つです。これらは、TAMが女性の内面的な感情の移ろいや日常の中で感じる世間からの同調圧力を題材にし、彼女自身が大切に思う「本当の自分を見せることの重要性」や「ありのままの感情」を表現しようとしています。展覧会では、これらのテーマに基づいた作品がギャラリーウォールに展示されるほか、SHARE LOUNGEでは彼女の繊細な線による表現も楽しむことができます。
また、TAMは本展にてオリジナルTシャツの販売も行う予定で、アートだけでなくその感覚を日常でも楽しむことができる機会になるでしょう。
作品販売について
展覧会期間中の4月22日(火)午前10時より、会場に展示される作品の販売が開始されます。さらに、OIL by 美術手帖というアートのオンラインマーケットでは、同日から5月12日(月)まで作品を購入することが可能です。ただしプレセールスの状況によって、会期が始まる前に販売が終了する可能性があるため、訪れる際にはご注意ください。
結び
「満ちる視線の行方」は、アートを通じて女性の感情の奥深さを再発見するための貴重な機会です。京都 蔦屋書店のユニークな空間で、TAMの作品とともに、自身を見つめ直し、アートの力を感じるひとときをお楽しみください。入場は無料ですので、気軽にお立ち寄りください。カフェも併設されているので、一息つきながらアートに触れる時間を持つことができます。