Linux Professional Institute (LPI)の新しいデジタルバッジ
2025年1月24日、東京にて、Linux Professional Institute (LPI)は、新しい取り組みとしてCredlyによるデジタルバッジの提供を始めることを発表しました。このイニシアチブは、LPIが認定する資格を取得した受験者が、その成果を簡単に証明できるように設計されています。デジタルバッジは、オープンソースの専門家が自身のスキルや実績を、より効果的にアピールするためのツールとなります。
LPIのエグゼクティブ・ディレクターであるG.マシュー・ライス氏は、「私たちの目標は、認定資格の安全なデジタル表示を提供することであり、これにより、専門家が自分の知識やスキルを広める手助けをしていくつもりです」とコメントしています。デジタルバッジは、専門家同士のネットワークを広げたり、ソーシャルメディア、履歴書などでの自己アピールを容易にする役割を果たします。
雇用主にとっても、これらのバッジを利用することで、熟練した人材を簡単に特定し、そのスキルを確認できるようになるため、非常に重要なツールとなるでしょう。
Credlyとのパートナーシップ
LPIは、デジタルクレデンシャルの発行にあたり、Credlyとの提携を強化しています。Credlyは、世界中で認定を受けたトレーニングプロバイダーや教育機関と連携し、スキルや成果を信頼性の高いデジタル資格に変えるプラットフォームを提供しています。この提携を通じて、LPI認定資格保持者は、オープンソースエコシステムにおける学習およびキャリアの機会により深く関わることができるようになります。
詳細な情報は公式サイトから
LPIのデジタルクレデンシャルプログラムの詳細や、バッジ受け取りの手順については、公式サイト
www.lpi.org/digital-badgesをご覧ください。LPIは、250,000人以上の認定資格保有者を有し、オープンソースやLinuxに関する世界最大の認定機関として世界中で活躍しています。すでに180カ国以上でプロフェッショナルを認定し、数百のトレーニングパートナーを持つLPIの取り組みはますます注目されています。
Credlyについて
Credlyは、デジタルクレデンシャルを通じて、個人や組織が自身の実績やスキルを証明する手助けをしています。数多くの企業や教育機関が、信頼できるポータブルなクレデンシャルを通じてスキルを伝えるために利用しており、そのプラットフォームは人材のキャリア成長をサポートしています。詳細については、公式サイト
www.credly.comを参照してください。
お問い合わせ
ニュースリリースに関するお問い合わせ先は以下になります。
- - Linux Professional Institute 日本支部
URL:
https://www.lpi.org/ja/
TEL: 03-5826-8491(平日10:00~18:00)
MAIL:
[email protected]
この新たな取り組みは、オープンソースの専門知識を持つ人々にとって、大きなアピールポイントとなるでしょう。今後の展開が楽しみです。