新型飛沫対策マウスシールド「メンホーシールド匠 ver.Ⅱ」の紹介
最近、空手練習時における飛沫対策がますます重要視されています。その中で、人気の空手用飛沫対策マウスシールド「メンホーシールド匠」が新たに改良されたモデル「メンホーシールド匠 ver.Ⅱ」を発表しました。この新商品は、従来のものである「メンホーシールド匠」が持っていたメリットをさらに進化させています。
立体二重構造の特長
「メンホーシールド匠 ver.Ⅱ」は、飛沫対策だけでなく、通気性にも特化した立体二重構造を採用しています。この構造によって、前面と後面の間に空間が設けられ、より効果的に飛沫を防ぎつつ、息苦しさを軽減しています。特に、空気穴の数を増やし、口にフィットするようにデザインが改良されているため、より快適な着用感が実現されています。
商品開発の背景
この新シールドの開発には、core「withコロナ」という新たな生活様式への対応が背景にあります。新型コロナウイルス感染拡大を受けて、全日本空手道連盟も安全対策として、「原則としてメンホーとメンホー用口元シールドの装着を義務化する」という新ガイドラインを発表しました。これに応じて、より安全に空手を楽しんでもらうために「メンホーシールド匠 ver.Ⅱ」の開発が行われました。開発プロセスにおいて、東京松濤明武会の指導者や、マウスシールド製作の経験を持つ株式会社バックストリートファクトリーが協力しました。
安全性への取り組み
新商品では、50ミクロンの液滴に対しても高い飛沫防止効果を示すことが証明されています。試験では実際に空気の流れや濃度を測定し、装着時の酸素濃度や二酸化炭素の量を確認することで、使用時の安全性が強化されていることが確認されています。
- - 酸素濃度: 通常の酸素濃度は約21%ですが、「メンホーシールド匠 ver.Ⅱ」を装着している際の酸素濃度は20.5%、試合後1分30秒経過すると19%でした。これに対して、口元を完全に塞いだ場合には、酸素濃度は大幅に低下することが確認されています。
- - 二酸化炭素濃度: 「メンホーシールド匠 ver.Ⅱ」を装着した際は607ppmで、体育館内の平均的な二酸化炭素濃度とほぼ同じであることも確認されており、息苦しさの軽減に成功しています。
商品の詳細
- - 商品名: メンホーシールド匠 ver.Ⅱ
- - 価格: 880円(税抜)
- - 素材: アクリル樹脂
- - 対応メンホー: 新旧メンホーⅥ・Ⅶに対応
- - 購入ページ: メンホーシールド匠 ver.Ⅱ
この新商品は、空手を愛する全ての人々にとって、より安全で快適な練習環境の提供を目指しています。空手の練習を行う際には、ぜひ「メンホーシールド匠 ver.Ⅱ」を試して、安全な稽古を楽しんでいただきたいと思います。