母と娘が手がけるエシカルブランド、籾シリカの魅力と未来
元タカラジェンヌの八馬加代子さんとその娘が手がける「8C籾シリカ普及協会」は、サスティナブルな素材である籾シリカを使用したオリジナル製品を展開しています。彼女たちの情熱と志は、地球環境への配慮だけでなく、次世代への大切なメッセージをも含んでいます。
籾シリカとの出会い
八馬加代子さんが「SDGsを実現したい」と娘に語ったことがきっかけで、籾シリカという新しい素材と出会いました。籾シリカは、稲のもみ殻を用いた副産物であり、環境に優しい特性を持つことで注目されています。この素材を活用することで、無駄にされている資源を再利用することができ、持続可能な社会の実現に貢献しています。
活動の展開
8C籾シリカ普及協会では、オリジナルのハンドメイド雑貨やワークショップを通して、籾シリカの認知度を高めています。自身の経験をもとに、環境教育を行い、多くの人にその重要性を伝えることを目指しています。
- - オリジナル商品: 特に人気のあるアイテムは、色とりどりのアロマストーンやバスボム。これらは全て手作りで、リピーターが多いことでも知られています。また、JALの「ふるさとからの贈りもの」にもコラボ商品を提供しており、旅行にぴったりのアロマセットとして好評を得ています。
- - ワークショップ: ワークショップでは、アロマストーンやクラフト石けん作りなどを通じて、自分で作る楽しさを体験できます。参加者は籾シリカの特性や恩恵について学ぶだけでなく、他の参加者とのつながりを育むこともできるのです。
催事出店のお知らせ
2024年の冬、8C籾シリカ普及協会は大丸梅田店と川西阪急での催事出店を予定しています。
- - 大丸梅田店: 12月18日から24日まで、10階西イベントスペースにて。
- - 川西阪急: 2025年1月3日から7日まで、1階ザ・シーズンにて。
これらの催事では、製品の展示やワークショップが行われ、環境に優しい製品作りの魅力を多くの方に伝えたいと考えています。
今後の展望
今後は一般社団法人の設立を目指し、地域産業との連携を強化していく予定です。また、母子家庭支援や就労支援など、社会貢献につながる活動にも取り組んでいきたいと考えています。このようにして、8C籾シリカ普及協会は、環境保護のみならず地域活性化にも貢献することを目指しています。
この活動を通じて、八馬母娘は多くの人々に籾シリカの魅力を広め、彼女たちの志を実現しようとしています。地球や社会への優しさを体現した彼女たちの活動から目が離せません。