富士薬品とジーニー
2025-05-16 15:24:41

富士薬品とジーニーが連携し動画広告の新機能をテスト開始

株式会社富士薬品とジーニーの新たな一歩



株式会社ジーニーと株式会社富士薬品は、配置薬事業向けタブレットでの動画広告配信機能の検証を始めたことをお知らせします。この取り組みは、富士薬品が営業管理ツール「GENIEE SFA/CRM」を活用し、顧客データを戦略的に管理する上での新たな試みとなります。これにより、より効果的な広告配信が実現可能になると期待されています。

導入の背景


富士薬品は、顧客データの管理を効率的に行うために「GENIEE SFA/CRM」を導入してきました。これに伴い、リテールメディアの構築に両社が協力して取り組むことが決定しました。その第一弾として、複数のジーニーのプロダクトを統合し、配置薬事業向けタブレットへの動画広告配信機能の検証を行います。

特徴的な取り組み


富士薬品の販売員が使用するタブレットに、ジーニーの「GENIEE DSP」から配信される動画広告を表示できる仕組みが導入されます。これにより、販売員は顧客訪問時に直接広告を見せることができるため、広告の実効性を高めることが可能になるでしょう。また、広告のインプレッション数や視聴完了率などのデータがリアルタイムで可視化されるため、効果的な分析も行えるようになります。

この検証は首都圏の営業所を対象に実施され、各指標がモニタリングされることになります。

将来の展望


今後の展望として、タブレット内のアプリや「GENIEE SFA/CRM」のデータを活用し、訪問した顧客の属性に応じた広告クリエイティブの出し分けを行う計画があります。さらに、富士薬品のECサイトとジーニーのリテールメディアプラットフォームが連携することで、オンラインとオフラインの両方で新しい広告配信のシステムが実現される見込みです。このような取り組みにより、より効果的なマーケティングが行えるようになります。

富士薬品について


富士薬品は1930年に創業し、現在では配置薬販売事業をはじめ、ドラッグストア経営や医薬品の製造・販売など幅広い事業を展開しています。全国展開する「セイムス」ブランドのドラッグストアにおいて、医療用医薬品の研究開発力を活かし、人々の生活向上に寄与しています。

会社概要


  • - 社名: 株式会社富士薬品
  • - 代表者: 高柳 昌幸
  • - 本社: 埼玉県さいたま市大宮区
  • - 設立日: 1954年4月
  • - 事業内容: 配置薬販売事業、ドラッグストア・調剤薬局事業、医療用医薬品販売事業
  • - URL: 富士薬品公式サイト

ジーニーについて


ジーニーは「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」ことを目指し、様々なマーケティングテクノロジーを提供している企業です。国内外での展開を強化し、企業の収益向上に寄与しています。

  • - 社名: 株式会社ジーニー
  • - 代表者: 工藤 智昭
  • - 本社: 東京都新宿区
  • - 設立日: 2010年4月
  • - URL: ジーニー公式サイト


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会社情報

会社名
株式会社ジーニー
住所
東京都新宿区西新宿6-8-1住友不動産新宿オークタワー5/6階
電話番号
03-5909-8181

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