日本初の「リアル冒険RPG」型地方創生事業が始動
特定非営利活動法人日本ジオパークネットワーク(以下「JGN」)とJP UNIVERSE株式会社(以下「JPU」)が、4月20日に包括連携協定を締結しました。この協定に基づき実施される最初のプロジェクト「しまばら半島ジオ・クロニクルプロジェクト」は、長崎県島原市の雲仙岳災害記念館で始まります。
今回のプロジェクトは、世界的に重要な火山活動によって形成された島原半島の地域資源を活用し、地元の子どもたちがその中で創造力を発揮できる場を提供することを目的としています。プロジェクトを通じて、持続可能な地域づくりを推進し、地域の魅力を再発見することが狙いです。
島原半島の特性を活かした取り組み
島原半島の3市(島原市、雲仙市、南島原市)は、火山活動によって作られた独特の景観とそこに根付く文化・歴史がありますが、人口減少という課題に直面しています。このプロジェクトでは、子どもたちが参加し、自らの手で地域を探求する機会を提供します。
具体的には、JP UNIVERSEが提供するRPG型プラットフォーム「竜宮国」に、現地での体験や発見をクエストや物語として蓄積し、子どもたちの冒険が次の探究につながる仕組みを構築します。これにより、学びを単なる経験にとどめず、持続的な成長へと導くことを目指します。
地域キャラクターたちが子どもたちをサポート
プロジェクトの冒険において、島原市の「しまばらん」、雲仙市の「おゆっぴー」、南島原市の「ベイガ船長」の3人のご当地キャラクターが登場し、AIナビゲーターとして子どもたちを支えます。このキャラクターたちは、子どもたちがリアルな体験をしながら楽しく学べるようにサポートします。
全国展開を目指すパートナーシップの募集
「しまばら半島ジオ・クロニクルプロジェクト」は、地域限定の取り組みではなく、日本全国に広がっていくことを目指しています。このプロジェクトに参加したいと思う自治体や企業、教育機関からの参画を広く募集中です。
具体的なお問い合わせは、JGNの公式ウェブサイトを通じて受け付けています。
参画組織について
1. 特定非営利活動法人日本ジオパークネットワーク(JGN)
JGNは、全国48の日本ジオパークの普及・啓発を行い、持続可能な地域づくりを支援するNPO法人です。このプロジェクトではジオパークに関する情報提供や監修を行います。
2. 日本ジオパーク協議会
島原半島ユネスコ世界ジオパークを中心に、観光振興や地域教育の推進を対象とした組織です。
3. 株式会社スマートヘルスネット
位置情報や生体データを活用し、子どもたちの安全を支える基盤を提供します。
4. JP UNIVERSE株式会社
ゲーム開発会社で、「竜宮国」の開発を手がけています。本プロジェクトでは、RPGの力を活かし、地域資源を新たなコンテンツへと変貌させる役割を担います。
まとめ
この事業は、地域の魅力を子どもたち自身が発見し、育んでいくことを促す画期的な試みです。今後は他の地域ジオパークへもその輪を広げ、持続可能な地域づくりを進めることを期待しております。