EV船販売株式会社が大阪支店を開設
2021年5月1日、EV船販売株式会社(以下、EBS)は、創業5周年を記念し、大阪府堺市に新しい支店を開設しました。この支店は、電動船マリーナ基地を併設し、今後の事業拡大を見据えた取り組みの一環として位置づけられています。
新たなステップ
EBSは、EV技術を取り入れた小型船の普及に努めてきました。特に、ゼロエミッション社会の実現を目指し、産学官の連携を強化しています。大阪では2025年に関西万博が予定されているため、特に電動船の基地構想が重要視されています。この支店では、太陽光発電と蓄電システムを活用し、二酸化炭素排出ゼロを目指します。
また、非接触型充電システムを導入し、船舶への電源供給を行うとともに、先進的な自動電動船の運航実証実験も行う予定です。環境に優しいマリーナ運営を通じて、国内初の試みを実現しようとしています。
提携企業との連携
EBSは、20トン未満の電動システム供給において、ドイツのTorqeedo社や台湾のAnEnergy社と提携を結んでいます。また、トリナ・ソーラー製のリチウムイオン電池や太陽光パネルの単体販売も行い、マリーナ運営の多様化を図ります。
大阪支店の設立により、全国のマリーナに対して、太陽光発電と蓄電システム、非接触型電源、自動化船のセットを提案しながら、環境配慮型の受け入れ体制を整えていきます。これにより、取引先企業や導入を検討している法人からのニーズに応えられる体制を築いていくことを目指しています。
大阪支店の概要
- - 所在地: 〒590-0986 大阪府堺市堺区北波止町10
- - 代表者: 取締役大阪支店長 新谷幸雄
- - 営業開始日: 2021年5月1日(土)
企業理念と事業内容
EV船販売株式会社は、「ゼロエミッション社会の実現」を企業の理念として掲げています。第1の柱は20トン未満の電動推進船の開発・販売であり、さらに環境に配慮した船舶関連のコンサルティング業務も行っています。
今後は電動推進船の開発・販売に加え、電動船システム、船舶用リチウムイオン電池、太陽光発電や蓄電システム、非接触型充電装置のパッケージ化した提案を全国のマリーナへ提供していく計画です。 これにより、地域社会への貢献とともに、環境負荷の低減を図ることが期待されています。
詳しい情報は、
EV船販売株式会社の公式サイトをご覧ください。
会社概要
- - 社名: EV船販売株式会社(Electric boat sales Co., Ltd)
- - 所在地: 〒104-0061 東京都中央区銀座7-15-3 第5安田ビル4F
- - 創業: 2017年5月1日
- - 資本金: 500万円
お問い合わせ先
EV船販売株式会社 担当: 工藤
携帯電話: 090-4617-1316
Email:
[email protected]