国産クラウドサービスの革新
2025年4月、株式会社オプテージは国産クラウドサービス「オプテージ コネクティビティ クラウド・ストレージ(OCCS)」と学術情報ネットワーク「SINET」(学術情報ネットワーク)を直接接続する新しいルートを開設します。これにより、大学や研究機関がSINETを通じてスムーズにOCCSにアクセスできるようになり、データの流通が一層効率的に行えるようになります。
SINETとは?
SINETは、教育や研究に従事する人々のコミュニティを支え、多様な学術情報の流通を促進するために、国立情報学研究所(NII)が構築した通信ネットワークです。日本全国の大学や研究機関の情報基盤として機能すると同時に、国際的な研究情報の流通も支援しています。これまでも多くの海外研究ネットワークと接続を図っており、国際的な学術交流を一層深めてきました。
OCCSの特長
OCCSは国内データセンターにサーバを持つ国産のクラウドストレージで、高速処理能力を誇り、自動的なリソース配分を行うオートスケール機能も備えています。また、データ転送料が不要なため、安定した定額料金での利用が可能です。さらに、複数のリージョンを駆使することで、事業継続計画(BCP)対策も強化されます。これにより、利用者は安心してデータをクラウドに預けることができます。
出展イベント AXIES2024
オプテージは2024年12月10日から12日まで、奈良県コンベンションセンターで開催される「大学ICT推進協議会 2024年度年次大会(AXIES2024)」に出展します。このイベントでは、OCCSの詳細や新たな接続機能について、大学や研究機関の皆様に直接ご説明させていただきます。
出展概要
- - イベント名: 大学ICT推進協議会 2024年度年次大会(AXIES2024)
- - 日時: 2024年12月10日(火)~12日(木)
- - 場所: 奈良県コンベンションセンター
- - 出展内容: 国産クラウドサービス「OCCS」
- - 入場料: 有料事前登録制(詳細は#AXIES2024公式サイトを参照ください)
最後に
オプテージは、国産クラウドサービスを通じて教育分野におけるICT活用を推進し、さまざまなデータの利活用を実現することで、より豊かな社会の実現を目指しています。新たな接続機能の開設がもたらす利便性や新しい可能性にぜひご注目ください。