アーバンスポーツとダンスの融合イノベーション
2025年11月1日と2日に、大阪府堺市にある三井ショッピングパークららぽーと堺で開催された「アーバンスポーツ×ダンスコラボレーションショー」。このイベントには、国際スノーボード&スケートボード専門学校(JWSC)の学生が参加し、新しいスタイルのパフォーマンスを披露しました。このショーは、一般社団法人日本スケートボーディング連盟(JSF)と日テレアックスオンの共催によるもので、学生たちが大舞台で自らの技術を発揮しました。
日本のトップアスリートと共演
今回のイベントで特に注目されたのは、JWSCから出演した栗林錬平さんと溝手優月さんが、日本を代表するアーバンスポーツ選手や世界的ダンサーと共演した点です。彼らの大胆なパフォーマンスは、観客を魅了しました。アーバンスポーツのスケートボード、BMX、インラインスケートを基盤としたダンスとのコラボレーションは、単なるエンターテイメントを超え、観客に新しい感動体験を提供しました。これにより、アーバンスポーツの未来に新たな光を当てるとともに、次世代の文化を創造する場となりました。
スケートボード普及と地域交流への貢献
学生たちはパフォーマンスにとどまらず、スケートボード体験教室でもインストラクターとして活躍しました。この教室では、安全かつ楽しくスケートボードを体験するための技術やマナーを教え、スケートボードの魅力を広めました。若者たちと地域をつなぐ架け橋となり、スケートボードの普及に大いに貢献しました。
教育の未来を見据えた実践教育
JWSCでは、競技技術の向上だけでなく、卒業後もアーバンスポーツ業界で活躍の場を考慮したセカンドキャリアに向けた教育にも力を入れています。今回のショーで得た経験は、学生にとって貴重な資産となり、今後のプロライダーやイベント運営、インストラクターとしての道を切り開くきっかけとなります。彼らは実践的な体験を通じて、業界に必要な人材として成長していくことでしょう。
JWSCについて
JWSCは1999年に開校し、数多くの優れたアスリートを育ててきました。冬季オリンピックに出場した選手やJSBA公認のプロスノーボーダーを誕生させ、専門の教育環境を整えています。また、スケートボード学科では、競技に専念できる施設が完備されており、学生が基盤を築くためのサポートをしています。これからも、業界で即戦力となる人材を育成し続ける方針です。
学科紹介
- - ボードスポーツ・クリエイティブデザイン学科
- - スケートボード学科トップアスリートコース
- - スノーボード学科トップアスリートコース
学校の取り組み
JWSCでは、スケートボード普及や地域の交流に資する様々な活動を行っています。これからも、学生と地域との架け橋として貢献していくことでしょう。また、オリンピック選手の輩出にも貢献し続け、ボードスポーツの振興に力を入れていく姿勢を堅持していきます。