VRChat Japan Business Experience 2025、ビジネスの新たな地平を切り開く
2025年12月17日、東京のベルサール秋葉原で開催される「VRChat Japan Business Experience 2025」。このイベントは、VRChat Inc.が日本初となる公式オフラインビジネスカンファレンスとして注目されています。225年というわずかな期間で、VRChatは世界中で様々な文化や交流を生み出してきましたが、今回の試みはその新たな一歩となります。
参加企業の精鋭たち
本イベントには、HIKKY、往来、ポリゴンテーラーコンサルティング、Gugenkaの4社がアドバイザーとして参画します。これらの企業は、日本のVR文化の未来をともに創り上げるため、様々な視点と専門性を活かしてサポートしていく予定です。
HIKKYの意気込み
HIKKYのCEOである舟越靖氏は、VRChatの黎明よりクリエイターたちの創造力に魅了され続けているとし、企業とユーザーの新たな関係構築が求められていると語ります。バーチャルとリアルの境界を越える試みによって、急速に発展するVR経済圏への期待が寄せられています。特に、バーチャルマーケットを通じた知見と実績が、本イベントの成功に大いに寄与するでしょう。
株式会社往来の役割
株式会社往来の代表である東智美氏は、VRChatを利用し自治体や企業とのプロモーションを設計することに情熱を注いでいます。少数精鋭のチームで、ワールド制作やイベント企画などを行い、リアルとデジタルの融合を目指しています。彼の言葉には、このような取り組みによって日本におけるVR文化が豊かに育つことへの期待が感じられます。
ポリゴンテーラーコンサルティングの視点
ポリゴンテーラーコンサルティングの代表、なるがみ氏は、VRChatが日本のクリエイターたちに新たな市場の可能性を開くことに心から歓迎の意を示しています。彼自身が長時間VRChatに滞在し、多くのイベントを手がけてきたことが、VRChat文化の発展を後押しする役割を果たしています。
Gugenkaの貢献
GugenkaのCEO、三上昌史は、VRChatが文化の成熟を経てビジネスが広がった独特なプラットフォームであると強調しています。彼は、VRChatでの「参加」を通じたブランド価値の拡張が重要であると述べ、技術とクリエイティブの両面から日本のVR文化を支援していく構えです。
イベントの詳細
- - イベント名: VRChat Japan Business Experience 2025
- - 日時: 2025年12月17日(水)11:00〜18:00
- - 会場: ベルサール秋葉原(東京都千代田区外神田3-12-8)
- - 主催: VRChat Inc.
- - お申し込み/公式サイト: VRChat Japan
このカンファレンスは、バーチャル空間における体験や交流を通じて、新たなビジネスの構築へとつなげる重要な取り組みです。企業とユーザーコミュニティが自然に交わる、新たな「共創のかたち」の実現が期待されています。VRChatの文化とビジネスが共同で成長し、新たな未来を開いていく過程を、多くの人々が見守ることになるでしょう。