ヤマダホームズが2024年度グッドデザイン賞をW受賞!
株式会社ヤマダホームズが、2024年度グッドデザイン賞において、二つのモデルハウス「Flexible Prototypes」と「ヒトつながりの家-Nexus-」でW受賞を果たしました。この受賞は、企業の建築家ブランド「小堀住研」との共同作業によるもので、現代の住まいに対する新たなアプローチを示しています。
小堀住研の取り組み
小堀住研は、ヤマダホームズの前身として72年以上の歴史を有する企業であり、住まいの哲学を基に高いレベルのデザインや機能性を追求してきました。彼らのアプローチは、ただの住居ではなく、住まう人の感性に響く唯一無二の空間を創造することにあります。
Flexible Prototypesの特徴
「Flexible Prototypes」は、地域に依存しない多様なコンセプトを基にしたモデルハウス群で、各地での購入検討を可能にするプロトタイプとして設計されています。これにより、ハイエンドモデルに留まらず、さまざまなニーズに応じた調整が可能な住宅の新たな形が提示されています。このプロジェクトは、全国16カ所のモデルハウスで展開され、実際に体験できる機会が提供されています。
審査員からの評価
グッドデザイン賞の審査員は、全国の住宅展示場におけるモデルハウスの更新が進む中、特に評価した点は、サイズや仕様を変更しても成立するプロトタイプの設計です。これにより、顧客が求める住宅像に向けて、ポジティブな形での変化が実現されることが期待されています。
ヒトつながりの家-Nexus-
もう一つの受賞モデル「ヒトつながりの家-Nexus-」は、熊本県合志市にある実験的なデザインの住宅です。「固定概念からの解放」と「多様性の許容」をテーマに、設計士が意見を交わしながら、斬新な空間づくりが追求されています。このモデルは、人々の居方を創出し、多様な価値観を反映した住まいです。
来場者からの期待
このプロジェクトは、来場者が新たな発想を得る場となるだけでなく、地域活動の活性化にも寄与していく可能性を秘めています。さまざまなニーズに応えるための空間体験が期待され、住まい手が自由に想像を膨らませるコンセプトとして評価されています。
グッドデザイン賞について
グッドデザイン賞は、日本を代表するデザイン評価制度であり、1957年に創設され、毎年多くの企業や団体が参加しています。この賞は、生活の質を向上させるデザインの促進を目的に取り組まれており、受賞した作品は「Gマーク」として広く親しまれています。
ヤマダホームズの今後
ヤマダホームズは、クオリティの高い住まいの提供を続けるとともに、持続可能な社会づくりにも貢献していきます。その理念を基に、これからも革新的な住まいを提供し、顧客の期待に応えていく所存です。