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地元産マスクで子どもたちの安心を！伊勢原市の高校生徒1,656人に配布するクラウドファンディングプロジェクト始動

神奈川県伊勢原市の企業が、地元産マスクを市内公立高校の生徒全員に配布するクラウドファンディングプロジェクトを開始しました。新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、子どもたちの安全と安心な学習環境を守るため、地域に根ざした取り組みとして注目されています。

このプロジェクトを立ち上げたのは、地元でマスク製造を行う企業です。創業から培ってきた技術とノウハウを活かし、社会貢献としてマスクを製造することを決意。何度も改良を重ね、高品質なマスクを作り上げました。

しかし、マスクの製造だけでは満足できず、子どもたちの不安を目の当たりにしたことから、このプロジェクトが生まれました。特に、マスク着用に抵抗感を持つ子どもたちの存在が、企業を突き動かしたようです。

プロジェクトでは、伊勢原市内の公立高校2校の生徒全員、計1,656人にマスクを配布することを目標としています。企業は、地元産マスクを通じて、子どもたちが安心して学校生活を送れるよう、サポートしていく考えです。

高品質なマスクへのこだわり

このプロジェクトで配布されるマスクは、高い品質と安全性にこだわって作られています。

1. 素材へのこだわり

マスクに使用されている不織布は、京都大学と岸和田病院が発表した論文で、高いウイルス抑制効果が認められています。論文で用いられた不織布と同じ素材を使用することで、マスクの安全性をさらに高めています。

2. 厳しい品質基準

フィルター性能は、一般財団法人カケンテストセンターで、バクテリア飛沫捕集、ウイルス飛沫捕集、花粉粒子捕集、微粒子捕集の全ての試験において、99%以上の捕集効率をクリアしています。

3. 自社工場での製造

マスクの製造は、神奈川県伊勢原市の自社工場で行われています。全工程を自社で行うことで、徹底した品質管理と安全性を実現しています。

子どもたちの笑顔を守るプロジェクト

プロジェクトでは、マスクの配布だけでなく、子どもたちへのメッセージや写真、マスク贈呈への参加など、様々な形で支援を募っています。

企業は、このプロジェクトを通じて、子どもたちの笑顔を取り戻し、地域社会への貢献を目指しています。地域住民や企業の協力を得て、子どもたちの安全と安心な未来を創造していく取り組みとして、大きな期待が寄せられています。

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