株式会社TREASURYが新たなフットボールエージェントを設立
株式会社TREASURYは、2023年10月よりFIFA(国際サッカー連盟)公認のフットボールエージェント制度を導入しました。この新制度は、従来の仲介人に代わって、より専門的な知識とスキルを持つフットボールエージェントがサッカー選手の移籍や契約をサポートするものです。
この制度には、全世界で約1万人の有資格者が存在するとされており、選手のキャリア全般にわたるアドバイスやサポートを提供しています。フットボールエージェントになるためには、FIFAが年1回開催する試験に合格し、ライセンスを取得する必要があります。この試験では、サッカーに関する法制度や移籍手続きに加え、交渉力、分析力、コミュニケーション能力、語学力など幅広いスキルが求められます。
新たな事業「フットボールエージェンシー」への展開
株式会社TREASURYでは、フットボールエージェントの資格を持つ有資格者が誕生したことを受けて、これまでの人材事業に新たに「フットボールエージェンシー」としての事業を追加しました。これにより、日本国内のサッカーチームに対して南米やヨーロッパの優れた選手を紹介することが可能となり、また有望な日本人選手が海外で挑戦する際のサポートも行っています。
さらに、当社のフットボールエージェントは特別な研修を修了しており、未成年者を代理する権限も持っています。これにより、若い才能の発掘とその育成に貢献できる体制が整っています。
スポーツクラブとの連携
TREASURYは、既に多くのスポーツクラブや団体と提携しています。例えば、Jリーグの愛媛FC、FC今治、FC大阪などに、当社が開発したクラウド型電子契約サービス「Great Sign」や、オンラインで完結する本人確認サービス「Great eKYC」を導入しています。これにより、選手や監督、スポンサー企業との契約業務を効率化し、選手の運転免許証や在留カードの管理もオンラインで可能にしています。
司法書士と連携したシステム開発
また、株式会社TREASURYは、司法書士会連合会と連携し、23,000人を超える司法書士が参加する当事者型電子署名システム「しほうサイン」を開発しました。士業専門家と協力することで、信頼性のあるITサービスを提供し、スポーツ界における電子契約の普及にも貢献しています。
今後の展望
TREASURYは、フットボールエージェンシーとして選手やクラブに「安心・安全」で高品質なサービスを提供することを目指しています。また、ITシステムコンサルティングやDXコンサルティング事業など、多岐にわたる分野での展開を行い、AI開発やブロックチェーン関連事業なども視野に入れています。事業のさらなる多角化を図り、スポーツとITの融合を促進していく方針です。
会社概要
株式会社TREASURYは、1996年8月に設立され、東京都千代田区永田町に本社を置いています。代表取締役社長は山下誠路氏で、資本金は5億965万円です。電子契約サービス「Great Sign」や本人確認サービス「Great eKYC」を通じて、全国の士業事務所と連携し、さらなる事業拡大を目指しています。
詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。
株式会社TREASURY公式サイト
会社へのお問い合わせ
ご質問がある方は、株式会社TREASURYの担当マーケティング部、北川までご連絡ください。メールアドレスは
[email protected] です。