Resi For資金調達成功
2025-06-05 19:04:22

製造現場のDXを加速する株式会社Resi Forが9000万円を調達

株式会社Resi Forが製造業の未来を変える



株式会社Resi Forは、製造現場でのデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するためのAIエッジデバイス『SonicAI』の開発を行っている企業です。2024年12月には、SSS Capitalおよび個人投資家からの第三者割当増資に加え、日本政策金融公庫や三井住友銀行からの融資を受け、総額9000万円のプレシードラウンドを完了しました。

Resi Forのミッションとビジョン



創業者であり代表取締役CEOの田中寛之氏は、製造業の構造的な課題に強い危機感を抱き、2024年6月に新たに株式会社Resi Forを立ち上げました。慶應義塾大学経済学部を卒業した後、キーエンスやA.T.カーニーでの経験を経て、製造業が抱える問題の解決に取り組んでいます。『製造業の未来を変える』というミッションのもと、SonicAIは製造・検査工程の自動化を実現し、熟練作業者のノウハウが不要な環境を目指しています。

9000万円の資金調達の背景



今回の資金調達によって、株式会社Resi Forは、AIエッジデバイス『SonicAI』の開発体制の強化、さらには市場展開および事業拡大を加速させる予定です。このエッジデバイスは、製造工程におけるデータ化と自動化を進め、人材不足や品質管理、トレーサビリティに関連する問題の解決に寄与することを目指しています。

SSS Capitalの代表パートナー、神谷遼多氏は、CEOの田中氏との出会いを通じて、製造業の課題や技術的なアプローチについて多くの議論を交わしてきました。彼は、製造現場におけるアナログ作業が未だに多く残っている点についても言及し、それがもたらす人材不足や品質管理の問題を解決するためには、ハードウェアとソフトウェアの統合的なアプローチが必要だと強調しました。

社名変更と未来への展望



株式会社Resi Forは、2025年8月に社名を『SonicAI』へ変更する予定です。この名前には、製造現場での高速処理と生産性向上という意味が込められており、同社自身の急成長と社会に与えるインパクトを象徴しています。今後は特定工程への実装から始め、サプライチェーン全体への展開を図ります。さらに、北米や東南アジアなど海外の市場にも進出する計画です。

採用情報



現在、株式会社Resi Forでは、ハードウェアとソフトウェアそれぞれに高い関心を持つエンジニアを募集しています。特に、学問よりもものづくりや社会実装に情熱を注げる方を歓迎しています。もしご興味があれば、以下の連絡先までご応募ください。
採用担当者:[email protected]


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会社情報

会社名
株式会社Resi For
住所
東京都港区高輪3-19-22
電話番号

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