側弯症対策ジムオープン
2018-03-27 09:43:46

日本初の側弯症特化型トレーニングジムがオープン!健康の新しい選択肢を提供

側弯症専門のトレーニングジムが日本に登場



日本初の側弯症に焦点を当てたトレーニングジム、「側弯トレーニングセンター」が開設されました。側弯症の患者数は日本国内で130万人から260万人と推定されており、高齢者においては約50%がこの病気に関与していると言われています。しかし、側弯症に対する理解は依然として少なく、医療界からも見過ごされがちでした。

現在、特発性側弯症(原因不明の側弯症)は、手術以外の治療法が限られているため、多くの患者が診療の過程で無力感を感じることが多いです。このセンターは、そうした人々の不安に応えるべく設立されました。

ドイツからの運動療法「シュロス法」



西洋医学が進んでいるドイツでは、側弯症に特化した運動療法「シュロス法」が広く知られています。このメソッドは理学療法士が考案したもので、保険も適用されています。日本でも100名程度のシュロスセラピストが認定され、活動していますが、合宿型の治療方法のため、日本国内での普及には限界がありました。

新たに開設された「側弯トレーニングセンター」では、シュロスセラピストである中村代表が20年以上の理学療法士としての経験とシュロス法を融合させた独自の「側弯トレーニング®️」を提供します。このプログラムは、基本的な治療法ではなく、悪化を防ぎ、側弯と向き合うことを中心に構成されています。

側弯症への理解と運動療法



側弯症は骨に病気であり、簡単に「治す」という観点では捉えられません。このセンターでは、運動を通じて骨格の個性を認識し、悪化を防ぎつつ、健やかな生活習慣を育む手助けを行います。重力による脊柱の変形は年齢とともに悪化しやすいものですが、筋力強化や生活習慣の見直しで将来の障害を予防することが可能です。

提供される治療サービス



トレーニングセンターでは、さまざまな運動療法が提供されます。ベンチプレスやダンベルなどによる筋力強化トレーニング、ピラティスの専用機器を使用したエクササイズ、電気治療器や振動療法による筋肉の再教育、ストレッチ、コアトレーニングなど、多様なメニューが揃っています。「側弯トレーナー」による専門的な運動指導も受けられ、他では得られないユニークなサービスが用意されているのがポイントです。

料金体験の透明性



利用者にとっての負担を考慮し、利用料金も明確に設定されています。初回のアセスメントが¥10,000、施設使用料が¥4,500、30分の施術が¥3,000と、安心して受けられる料金体系です。施設使用料には運動指導やさまざまな機器の使用が含まれており、自由に利用することが可能です。

開設の背景と情熱



このジムの設立には、中村代表の切実な思いがありました。知人のお子様が側弯症を抱えていることから、友人の悩みを解消するために行動に移しました。日本の医療界での情報不足を痛感し、ドイツのシュロス法に行き着くと、より多くの人々がこの治療法にアクセスできるべきだと決心し、今回のジム開設に至りました。

日本における側弯症の治療の普及と理解を深めるために、側弯トレーニングセンターはこれからも奮闘していきます。他では経験できない専門的なサポートが、このセンターで待っています。

会社情報

会社名
株式会社P3
住所
東京都渋谷区代々木1-53-4奨学会館別館4階
電話番号

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