グラシオンの新事業
2020-07-23 17:31:38
全国展開のグラシオン、ウイルス対策の新コーティング事業開始
Glation(グラシオン)の新たな挑戦
新型コロナウイルスの影響が続く中、Glation(グラシオン)はウイルス抑制と除菌、抗菌を目的としたコーティング事業を強化することを発表しました。この取り組みは、法人向けのリーフレットでも詳細が紹介されています。特に、ウイルス対策が求められる現在、同社のコーティング技術が大きな注目を集めています。
コーティング技術のメカニズム
グラシオンの提供するコーティングは、光触媒(二酸化チタン)と抗菌触媒(銀)を使用したもので、これらの成分が相互作用することで抗菌・抗ウイルス・消臭・防カビ効果を発揮します。特に、ガラスコーティングを行うことで耐久性が向上し、その効果の持続期間も延びるとされています。施工例として、スマートフォンのガラス面に施行した際のATP(アデノシン三リン酸)測定で、コーティング前の数値が3,000~6,000であったのに対し、コーティング後は180~600に低減したことが報告されています。
事業の多様性と成長
『コーティング専門店Glation(グラシオン)』は、ガラスコーティングだけに留まらず、布や革製品向けの超撥水コーティング、ブルーライトカット、さらには電磁波カットや金属アレルギー対策など、多岐にわたるニーズに応えるコーティングサービスを展開しています。このように、顧客の要望に応じてサービス内容を柔軟に変化させる姿勢が、同社の「コーティング界のソムリエ」としての立ち位置を強化しています。特に、2020年3月以降は、新型コロナウイルスの影響を受けた店舗経営者たちから高い関心を集めており、新たな収益源としてFC加盟店舗の数も170店舗を突破しました。
新たな店舗のオープン
具体的な事例として、駒場東大前店が2023年7月16日にオープンしました。この新しい店舗は、地域に密着したサービスを提供するだけでなく、顧客ニーズに即応したコーティングメニューの展開を目指しています。
ハウスと車のコーティング
グラシオンのハウス・車コーティング事業では、二酸化チタン、銀、ガラスを用いたウイルス抑制・除菌抗菌コーティングが行われます。ハウス部門はキッチンやトイレ、浴室などほぼすべての部位に対応可能で、セット割引も提供しています。車部門も競争が激しい中で、内装を含めた幅広い施工ができることが特徴で、オフィスの共用スペース、老人ホーム、学校の送迎バス、美容室など多岐にわたる施工実績があります。
新型コロナウイルス対策の重要性
このような取り組みは、個人および法人顧客双方にとって新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的としたサービスとしてニーズが高まっています。Glation(グラシオン)は、感染症対策の一環としてウイルス抑制・除菌抗菌機能を求める多くの事業者に、内外装工事やカーケア事業を通じて、その信頼性を提供しています。
NEXT株式会社の概要
グラシオンを運営するNEXT株式会社は、2018年に設立され、東京都千代田区に本社を置いています。代表取締役の吉井広樹が率いる同社は、コーティング事業のフランチャイズ展開だけでなく、広告業なども手掛けている企業です。公式サイトには多種多様なコーティングメニューの詳細が掲載されています。
以上のように、Glation(グラシオン)の新しいコーティング事業は、ウイルス対策において大きな役割を果たし続けることでしょう。今後の展開に期待が寄せられます。
会社情報
- 会社名
-
NEXT株式会社
- 住所
- 神田須田町2丁目23−1天翔オフィス秋葉原万世橋9階
- 電話番号
-
03-3527-1740