estieの2025年展望
2025-01-06 10:27:54

株式会社estie、2025年に向けた展望を明かす。デジタル化で不動産業界を変革!

株式会社estieが目指す2025年の展望



株式会社estieは、新年のご挨拶を通じて2025年に向けたビジョンを明らかにしました。彼らの理念は、「産業の真価を、さらに拓く。」というものであり、これは日本の産業基盤を支える不動産業界向けにデジタルインフラの整備を進めたうえで、業界全体の発展に寄与するという目標を掲げています。

2024年の進展



2024年は「マルチプロダクト戦略」に基づき、さまざまな製品を通じてお客様に多面的な価値を提供した年でした。特に注目すべきは、一連の新サービスの導入です。2020年より始まった「estie マーケット調査」は、オフィスビルのデータ分析基盤としての役割を果たしていましたが、2024年には新たに以下のサービスが加わりました。

  • - estie 物流リサーチ(5月):全国1.8万棟の物流不動産情報を集約。
  • - estie レジリサーチ(10月):全国220万棟の賃貸住宅情報の集約。
  • - estie J-REIT(11月):J-REIT物件情報の横断検索が可能に。

このように、業務多角化が進むことで、多様な業界ニーズに対応した体制を構築しています。さらに、2024年4月には「不動産DXカンファレンス2024」を開催し、1,100名以上の参加者が集まりました。このカンファレンスでは不動産業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)の重要性と可能性について活発な議論が交わされました。2025年もこのカンファレンスは進化を続ける予定です。

資金調達と今後の展開



2024年10月には新たにシンガポール政府投資会社のテマセク系グロースファンド、Vertex Growthからの資金調達をはじめ、全ての既存株主から合計28億円の資金を調達しました。これらによって、今後はM&Aの強化、AI技術への投資、さらなる人材採用を推進することでプロダクトの拡張が加速します。

地政学リスクと市場の不透明性



しかし、2025年を迎えるにあたり、今まで以上に不透明な市況が懸念されています。続く地政学的リスクや、長引くデフレ局面からのインフレへの転換など、業界における状況は複雑化しています。estieは、データとテクノロジーの活用を通じて不動産市場の透明性を高め、より多くの投資資金が日本市場に流入するよう、全社一丸となって取り組みます。

最後に



本年も引き続き、日頃支えてくれる皆様への感謝を忘れず、さらなる挑戦を続けていく決意を表明しています。デジタルインフラを通じて新たな価値を提供し、不動産業界全体の繁栄に寄与していくことを目指すestieの活動に注目です。


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会社情報

会社名
株式会社estie
住所
東京都港区赤坂9-7-2 東京ミッドタウン・イースト4F
電話番号

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