環境教育プログラム
2025-07-10 15:23:54

スーパーデリバリーが大成女子高における環境教育プログラムを開始

スーパーデリバリーが大成女子高校と産学連携で環境問題を学ぶ



株式会社ラクーンコマースが運営する卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」は、茨城県水戸市の大成女子高等学校と提携し、環境問題に焦点を当てた出張授業プログラムを開始しました。このプログラムは、家政科の「ファッションデザインコース」と「フードデザインコース」の生徒を対象にしており、生徒たちがエシカル消費や環境について学ぶ貴重な機会を提供します。

スーパーデリバリーについて



スーパーデリバリーは、小売業者とサービス業など多様な事業者が利用する卸・仕入れサイトであり、国内のメーカーからの商品提供を行っています。サイトにはアパレルや雑貨、家具、生活家電、食品など約199万点の商品が掲載されています。また、国内のみならず、134カ国への越境販売も可能であり、国際的な取引市場でも注目されています。

2021年4月からは「エシカルコレクション」という特集ページを設け、フェアトレードや環境に配慮した商品、オーガニック商品など約28,000点を取り扱っています。これにより、消費者に対してエシカルな選択肢を提供し、環境意識の向上に努めています。

エシカル消費の重要性



最近の消費者庁の調査によると、エシカル消費に対する認知は特に若年層の間で高まっています。10代の回答者のうち58%が「学校での学習」を通じてエシカル消費を知ったと回答しており、学校教育がこの知識の普及に役立っていることが示されています。この流れを受け、スーパーデリバリーは大成女子高校とのコラボレーションにより、出張授業プログラムを実施し、環境問題に対する理解を深めてもらうことを目指しています。

出張授業プログラムの内容



今回のプログラムは全14コマで構成されており、毎回異なる授業内容が用意されています。初回の授業では、フェアトレード専門ブランド「ピープルツリー」の広報担当者を招き、服の生産プロセスにおける環境問題や人権問題について、ワークショップやクイズなどを通じて学びました。生徒たちは、気候変動や海洋プラスチックの問題についての知識を深め、環境への配慮が重要であることを学びました。

学ぶことで得られるもの



出張授業を通じて、生徒たちはエシカル消費についての理解を深め、それがどのように私たちの選択や暮らしに影響を与えるかを学ぶことができます。プログラムの最終段階では、秋に開催される文化祭でエシカルをテーマにしたファッションショーや商品の販売が予定されており、生徒たちが実際に学んだ知識を活かせる貴重な機会となります。

まとめ



スーパーデリバリーは、今後も地域の学生たちに向けた学習機会を提供し、エシカル消費の理解を広めていく方針です。環境問題への関心が高まる中、こうした取り組みがどのように未来に影響を与えるのか、非常に期待が寄せられています。エシカル消費が根付く社会を目指し、持続可能な未来に向けた一歩となることを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社ラクーンホールディングス
住所
東京都中央区日本橋蛎殻町1-14-14
電話番号
03-5652-1692

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