岸和田の発酵料理教室
岸和田市で毎年300回を超える発酵料理教室を主宰する北島祐子さんが、完全手作り味噌を届けるためのクラウドファンディングを開始しました。彼女の教室には、8歳の男の子から80代の女性まで、毎日160人以上が通っています。小さな教室ながら賑やかな雰囲気で、笑い声が絶えない場所です。
味噌作りと起業のきっかけ
北島さんはかつて、近所の人々に自作の発酵料理を分けていました。多くの人から「売ってほしい」という声を受け、昨年9月、66歳で起業に踏み切ったのです。クラスでは、料理を始める前に栄養の基礎知識をしっかり学ぶことが重視されています。
さらに、このクラウドファンディングは北島さんが自身の理念「糀で世界中の人をお腹の中から元気にする」を実現するための一歩です。栄養士、野菜ソムリエ、健康管理士としての資格を持つ彼女は、自身の過去の経験から、食が持つ力を信じています。
人生の節目と発酵の出会い
人生の中で北島さんは、33歳の時、突然の夫の死という衝撃を受け、自らも様々な病気に苦しみました。その中で出会った「糀」によって、彼女の体調は不思議なほど改善。味噌や甘酒づくりにハマっていく中で、体が元気になる感覚を得ました。
「おすそ分けしていた頃から、食べ物が原因で健康を損ねている人が多いことを実感しました。クラウドファンディングを通じて、より多くの人に手作りの味噌を届けたいという気持ちが強くなりました。」
未来への期待とお願い
北島さんは、報道関係者に対し、事業を支援してほしいと呼びかけています。「主人が私に与えてくれた天職です。ぜひお力を貸してください。」と彼女は語ります。初めてのクラウドファンディングを通じて、料理教室の魅力や教室の雰囲気を伝えるため、詳しい資料も用意しています。
教室の雰囲気や取り組みに興味を持った方は、ぜひぜひ以下のリンクをチェックしてみてください。見学や取材も大歓迎です!
まとめ
北島祐子さんの挑戦は、彼女自身の経験から生まれています。手作り味噌を通じて人々の健康をサポートし、地域を元気にするその活動に、ぜひとも温かい応援を送りたいですね。これからの彼女の活動に注目です。