アウトドアユニットCAMMOCが防災に新たな風を吹き込むメディア連動企画開始

アウトドアユニットCAMMOCが防災発信を強化

アウトドアユニット「CAMMOC（キャンモック）」は、2025年4月から、新たにWEBメディア『ランドネ』と鎌倉FM『KAMAKURA GOOD MORNING STATION』を通じて防災に関する情報発信を始めました。この取り組みでは、読む・聴くの両方から防災を生活に取り入れるためのアイデアを提案します。

プロジェクトの概要

この新企画では、月刊のWEB連載とラジオ番組の内容が連携し、防災の知恵を多様に広めていきます。2022年から続く『キャンプしてたら防災できた』シリーズでは、アウトドアの視点から日常的に役立つ防災のヒントを提供しており、リスナーにとっても身近なテーマとなることを目指しています。

“ながら防災”の提案

CAMMOCは「防災を特別な義務にするのではなく、日常生活の中で気軽に取り入れられる選択肢にしてほしい」という理念を持っています。このため、発信する内容は、参加者が自分のライフスタイルに合った形で備えを行えるような取り組みが中心です。また、2024年には書籍『ラクして備えるながら防災フェーズフリーな暮らし方』を出版予定で、さらなる広がりを期待しています。

連載とラジオの詳細

- WEB連載『キャンプしてたら防災できた』

これは、アウトドア雑誌『ランドネ』のメディアサイト内で展開されており、2022年6月から続いています。月ごとに異なるテーマで防災に関連する内容が36本以上公開されています。

- 鎌倉FM『KAMAKURA GOOD MORNING STATION』の「もしかま」コーナー

こちらのラジオでは、毎月第3週に出演し、「ラクして備える12の習慣」をテーマに日常の実践しやすいヒントを提案します。

なぜこの取り組みが重要なのか。コミュニティラジオは、日常生活と密接に結びついたメディアであり、人々の生活をより充実させるための情報源として活用されます。CAMMOC流の「ながら防災」は、単なる情報の提供にとどまらず、リスナーに対して楽しみながら備えに取り組むことができる手助けをするものです。

今後の展望

今後はさまざまなメディアとのコラボレーションを通じて、“ながら防災”の概念を広げていく予定です。防災に関する新たな価値を生み出し、他のジャンルと連携しながら、地域の人々に安全で快適な暮らしを提供できるように努めています。さらに、取材や登壇、コラボレーションに関する問い合わせも積極的に受け付けています。

私たちは、 readerやリスナーに「どうしてみたい」と思ってもらうことから始まる防災を広げていきたい考えています。これを通じて、日常の中で自然に防災を意識できる人が増えることが重要です。そして、それが長い目で見て、災害に強い社会の構築につながると信じています。