リーダー育成プログラム
2023-08-14 09:00:01
VUCA時代に対応するためのリーダー育成プログラムがスタート
VUCA時代のリーダー育成プログラムの必要性
現代のビジネス環境は、価値観の多様化やリモートワーク、デジタル変革(DX)の進展などにより、急速に変化しています。このような状況における「VUCA」(Volatility, Uncertainty, Complexity, Ambiguity)の時代背景を踏まえ、企業や組織は変化への柔軟な適応力を求められています。古い効率化や業務の標準化の考え方に依存し続ける日本企業においては、イノベーションが妨げられ、「失われた30年」という言葉が示す状況を打破する必要があります。その中で、チームが自律的に動ける力、すなわち「自律自走力」がますます重要視されています。
日本の人事部が発表した『人事白書2023』によれば、組織開発の必要性を感じつつも、実際に取り組んでいる企業は少ないという調査結果があります。その背景には、「ノウハウがない」や「経営者の理解が得られない」といった理由が挙げられ、多くの企業が抱える壁が浮き彫りになっています。このような課題を解決するため、株式会社Being and Relation(B&R)が新たに開発したのが、リーダー向けの研修プログラムです。
共創型リーダーシップの育成
このプログラムは、変化に対して柔軟に対応できる「レジリエンス」を持ち、メンバー同士が自律的に課題解決にあたる「自走する組織」を目指すものです。そのための中心的な考え方が「共創型リーダーシップ」です。この考え方は、単にリーダーが指示を出すのではなく、社員一人ひとりが参加し、エンゲージメントを高めることを重視しています。講義、対話、ケーススタディ、演習といった多様なアプローチを活用し、参加者が主体的に学び合う環境を整えています。さらに、各回の研修には、受講者と担当コーチとの1対1フォローアップコーチングが組み込まれており、参加者は自分の思考を振り返りながら職場での実践へとつなげることができます。また、実体験に基づいた学びを促す体験型学習も取り入れられています。
リーダーシップの高め方
プログラムの根底にあるのは、「リーダーシップはあり方(Being)と関係性(Relation)の中で育まれる」という考え方です。自身の内面から湧き出る目的意識を持ち、行動を戦略的に選択できることが求められます。その中で重要なのが、他者との良好な関係を築く能力です。高パフォーマンスを発揮するチームは、他者理解、ビジョンへの共鳴、相互学習、オープンネスといった要素が高次元で発揮されています。
このプログラムでは、具体的にどのようにリーダシップを育成していくかについても具体的なプランが用意されています。全5回の研修は、オンラインと対面で行われ、自己理解を深めることから始まり、リーダーのあり方や関係性の構築方法を探求していきます。特に中間管理職や次期リーダー層、スポーツチームの指導者が対象であり、エンゲージメントやチームビルディングに課題を抱える企業に最適なプログラムです。
実施中の受講者の声
プログラムに参加した受講者からは「自分の苦手を認識し、他者との関わりが成長につながることを実感した」、「自分が思っていたリーダー像が固定観念であることに気づけた」といった声が寄せられています。その中で、以前は自分が全てを引き受けてしまっていたのが、メンバーの可能性を信じ、サポートすることの重要性に気づいたという参加者もいます。
無料ウェビナーのご案内
このプログラムに関心がある方には、無料ウェビナーを開催しています。「VUCA時代の管理職育成のあり方」をテーマに、共創型リーダーシップの全体像や実践に役立つ手法を学ぶチャンスです。Zoomを使用したオンライン形式で、事前申し込みが必要です。
会社概要
株式会社Being and Relationは、2022年に設立され、組織開発や人材育成を専門にしている企業です。代表の池田佳奈子氏は、300社以上の企業での経験をもとにリーダーシップ育成に特化したプログラムを開発している実績があります。神奈川県鎌倉市に本社を置き、各種コーチングやコンサルティングの業務に取り組んでいます。詳細なプログラムやウェビナーについては、公式サイトをご覧ください。
会社情報
- 会社名
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株式会社Being and Relation
- 住所
- 神奈川県鎌倉市御成町11-2ヤノヤビル2階
- 電話番号
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050-3696-0917