新しいライティング体験を提供するCANDLE WAND
株式会社ライテックが開発した炎の出ないUSB充電式アークライター「CANDLE WAND」は、2025年9月に開催される世界的なインテリア・デザイン見本市「Maison & Objet Paris」に出展され、その魅力が注目を集めています。ライテックは東京・台東区に本社を構える老舗のライター製造会社で、80年以上の歴史を持っていますが、今回の出展はそれに新たな価値を加えるものとなっています。
Maison & Objet Parisでの出展
「Maison & Objet Paris」は、インテリアやファッション、雑貨など様々な分野の専門家が集まり、国際的に評価の高い展示会です。多くのバイヤーが集まり、注目の商材が披露されるこのイベントにおいて、「CANDLE WAND」はキャンドルの需要が高まるホリデーシーズンに向けた主要製品として展示されました。これはライテックにとって2回目の出展であり、大手百貨店などからの受注も増え、欧州市場での販路拡大に向けた具体的な第一歩を踏み出しました。
マジカルなアークライター
「CANDLE WAND」の特長は、その名の通りキャンドルに火を灯すための“魔法の杖”のような存在であることです。先端から放たれるプラズマアークが、まるで魔法のようにキャンドルを点火します。このアーク点火方式では、炎が出ることなく安全でクリーンに着火できるため、これまでのライターとは一線を画した製品と言えます。
さらに、デザイン性にも優れており、世界的デザイナーのグイド・ベンチュリーニ氏による設計で、アルミ素材を使用した曲線的なフォルムが印象的です。自立式デザインのおかげで、インテリアとしても美しく映えるため、使用時だけでなく、置いておくだけでも部屋の雰囲気を引き立てます。
五感を楽しませる5色展開
「CANDLE WAND」は、ハーブやスパイスをイメージした5色展開が特徴です。ブラックペッパー、ホワイトバーチ、ペパーミント、ターメリック、カレンデュラというカラーは、それぞれに個性があり、キャンドルの揺らめく光に照らされてほんのり輝きます。これにより、視覚的な楽しさだけでなく、触感としての心地よさも提供します。
環境にも配慮した機能性
このアークライターはUSB Type-Cで充電が可能で、再利用ができるため、環境に優しい製品でもあります。従来の使い捨てライターから、持続可能なライフスタイルに対応した製品へとシフトすることが期待されます。商品開発の背景には、ライテックの経営ビジョンである「創造と挑戦」があり、時代のニーズに応える新たな価値をもたらすことを目指しています。
まとめ
ライテックの「CANDLE WAND」は直感的な使用感とデザイン性、そして高い機能性を兼ね備えた製品で、今後の展開に大いに期待できるアイテムです。新しいライティング体験を求めるユーザーにとって、このアークライターはキャンドルの使い方を変える一台となるでしょう。今後のブランドコラボレーションやさらなる商品展開に注目し、ライテックはますます進化を続けることが期待されています。