概要
一般社団法人VRMコンソーシアムは、2025年9月2日から10月20日までの期間、仮想空間におけるファッションコンテスト「アバターアワード2025」の作品を募集します。このアワードは、独創的なアバター文化の推進とクリエイターの認知度向上を目的としています。
審査員について
審査員には、ファッションデザイナーの
丸山敬太氏、クリエイティブ・ディレクターの
軍地彩弓氏、編集者の
三木一馬氏が名を連ねています。彼らはそれぞれ異なるバックグラウンドを持ち、アバター作品のキャラクター性、ファッション性、先進性を見極める専門家です。
丸山敬太氏
丸山氏は、1997年にパリでコレクションを発表して以来、様々なファッション分野で活躍を続けてきました。最近では食や住といった新たな領域への挑戦も行っています。
軍地彩弓氏
軍地氏は、講談社『ViVi』の編集部でキャリアを積み、現在は『VOGUE GIRL』の創刊にも携わっています。彼女は数々の作品に関与し、ファッション業界のトレンドを常にリードしています。
三木一馬氏
三木氏はライトノベル編集者として知られ、『ソードアート・オンライン』などの人気作品を手掛けてきました。彼の経験は、作品のストーリーテリングにも影響を与えています。
アワードの内容
「アバターアワード2025」は2つの部門で構成されています。
1.
アバター部門:独自のキャラクターやファッションが評価される。
2.
アバターライフ部門:アバターの日常的な活動がテーマになっています。
授賞式は12月2日に開催され、12作品がノミネートされます。会場は
XR Kaigi 2025という国内最大級のカンファレンス内で行われ、大勢の参加者が見守る中、最優秀賞が発表されます。
コラボレーションと支援
また、年々盛り上がりを見せる「アバターライフ部門」では、VRChatの人気集会場
FUJIYAMAとの「フジヤマフォトコン」も実施されます。このコラボレーションにより、参加者はより多彩な表現が可能になります。
さらに、
東京デザインテクノロジーセンター専門学校 高等課程の協賛も決まり、次世代クリエイターが育成されていく場を提供します。特に、バーチャルアイドルグループ
SO.ON project LaVとの連携によって、実践的な学びが実現します。
応募方法
応募は簡単で、X(旧Twitter)でVRMコンソーシアムをフォローし、必要事項を記入の上、指定のハッシュタグをつけて投稿するだけです。
注意点としては、アバターの作成形式については特に指定されていないため、自分のスタイルで自由に作成できます。
まとめ
「アバターアワード2025」は、VRの技術を駆使した新しいアートの可能性を示すプラットフォームです。参加を通じて、新しい仲間や刺激に出会えるチャンスが広がります。この機会を逃さず、あなたのアバターでアピールしてみませんか?
詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください。
アバターアワード公式サイト