Lychee Redmine新機能
2019-11-20 10:02:11

プロジェクト管理を革新する「Lychee Redmine」の新機能「Lycheeコスト」登場

プロジェクトの見える化を促進する新機能



近年、企業においてプロジェクト管理の重要性が高まってきています。特に、効率的にプロジェクトを遂行し、同時にコストを適切に管理することが求められています。そこで、プロジェクト管理ツール「Lychee Redmine」に新たに追加された機能「Lycheeコスト」が注目されています。

Lycheeコストとは何か?



「Lycheeコスト」は、プロジェクトマネジメントを行う上でのコスト管理を簡便にし、経営層が予算を把握できるように設計された機能です。これにより、そしてスケジュールとコストの両方の視点から、リアルタイムで現状の把握および将来の予測ができるようになります。これまで手動で行っていたコスト管理がこの機能により自動化され、現場負担の軽減に繋がります。

DNPデジタルソリューションズの佐古都江氏は、「Lychee Redmine」をプロジェクトマネジメントツールとして採用し、リスクマネジメントの早期発見と対策に役立てていると語っています。EVM(Earned Value Management)を活用することでスケジュールの計画乖離や効率指数の把握が可能になり、今回の「Lycheeコスト」により、より進んだ現場での情報の見える化が実現しました。

開発の背景



「Lychee Redmine」は長年アジャイル開発手法を取り入れ、高品質な製品を生み出してきました。今回の「Lycheeコスト」は、その機能強化の一環でもあります。ユーザーから収支の見える化に関する強い要望が寄せられており、そのニーズに応える形でDNPデジタルソリューションズと連携した開発が行われました。

開発を担当したアジャイルウェアの川端光義代表取締役CEOは、「Lycheeコスト」が異なる企業の経営層やプロジェクトマネジメントオフィス(PMO)に役立つことを期待しています。部門ごとの収支を可視化し、プロジェクトに関する詳細なコスト分析を可能にすることで、企業の戦略的な意思決定に貢献するとしています。これにより、導入企業が事業を成功に導くための判断材料をより充実させることが可能になります。

ユーザーにとっての利便性



今回の「Lycheeコスト」は、使いやすさを追求しています。プロジェクト管理ツールとしては他にない利便性があり、カンバンやガントチャートなど直感的に操作できるインターフェースが好評を得ています。さらには、現場担当者だけでなくマネージャー層にも適した機能が一体化されている点も大きな魅力です。

このように「Lychee Redmine」の新機能「Lycheeコスト」は、運用面だけでなく、戦略的な意思決定にも寄与できる大きな可能性を秘めています。今後もユーザーからのフィードバックを受け、さらなる機能強化が計画されているとのことです。

まとめ



「Lycheeコスト」は、プロジェクト管理やコスト管理の利便性を向上させるだけでなく、経営層が必要とする情報へのアクセスを容易にします。アジャイルウェアは今後も、顧客のニーズに応える形でシステムの充実を図り、ビジネスの成功に貢献していく考えです。興味のある方は、ぜひ公式サイトを訪れてみてください。

会社情報

会社名
株式会社アジャイルウェア
住所
大阪府大阪市中央区谷町1-3-12天満橋リーフビル8F
電話番号
050-1742-6611

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