アートフェア東京20を振り返る
2026-03-27 08:35:21

アートフェア東京20のトークプログラム「Dialogue: ASK ART, WHY?」開催レポート

アートフェア東京20のトークプログラム「Dialogue: ASK ART, WHY?」開催レポート


2026年3月15日、東京都千代田区の東京ミッドタウン八重洲で、アートフェア東京20の公式トークプログラム「Dialogue: ASK ART, WHY?」が開催されました。このイベントは、アートに関する多様な視点が交わる場として企画され、7つのセッションを通じて、多数の専門家やアーティストが登壇しました。主催はアートフェア東京で、運営は株式会社アートチューンズが担当し、協力には三井不動産が名を連ねました。

開催の背景


本プログラムは、アートフェア東京の2年ぶりとなる復活の機会でもあり、参加者はさまざまな領域にわたるトピックについて対話を堪能しました。「芸術に問う」というテーマのもと、登壇者たちはアートが持つ歴史的な排除の構造や、AI時代におけるアーティストの役割など、現代社会における様々な問題提起を行いました。

7つのセッションの内容


以下に、本トークプログラムで行われたセッションの簡単な概要を紹介します。

1. 開かれたアートとは何か
- 現代美術史家の山本浩貴氏が中心となり、アートの排除構造について議論。市民権を考慮に入れながら、アートの開かれた価値について問い直しました。

2. AIの目と人間の審美眼
- 神楽岡久美氏と豊柴博義氏による討論では、AI時代の美的価値の決定権について掘り下げ、多方面にわたる議論が展開されました。

3. アートとサッカー
- 岡部恭英氏と北島輝一氏がアートとサッカーの比較を行い、文化資本の継承に関する戦略を話し合いました。

4. ファイナルファンタジーとアートの権利
- 中山淳雄氏と小松隼也氏が、現代アートにおける権利の境界について議論し、引用や創造に関する論点が提示されました。

5. 動きは時を超えられるのか
- パルクールアーティストのZEN氏とアートアドバイザーの寺内俊博氏が、パルクールの歴史的背景とその流通の可能性について考察しました。

6. アートとデザインの序列
- 磯谷博史氏と青沼優介氏が、表現におけるヒエラルキーについての議論を行い、アートとデザインの関係を問い直しました。

7. 次世代の表現とアーティストの役割
- 真鍋大度氏と現役高校生たちが、AIが奪う能力やアーティストの未来の役割について激論を交わしました。

まとめ


このトークプログラムは、世代や専門領域を越えた対話を通じて、芸術の前提や価値観を再考する機会を提供しました。参加者は、自身の専門性を持ちながらも、アートが現代社会においてどのように位置づけられるのかを改めて考えることができたさまざまな視点を得ることができました。

artTunesは「誰もが芸術家である時代」を掲げ、今後も対話の場を社会に提供していく予定です。多様な才能や専門性が交差する場での刺激的な議論は、今後のアートシーンに新たな光を与えてくれることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社アートチューンズ / artTunes Co.,Ltd.
住所
東京都千代田区麹町6-6-25F
電話番号
03-6824-7818

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